何か辛いことなどがあると、ふと西芦別の原風景を思い出します。
この歳になっても懐かしい光景が頭に浮かびます。
山々の景色、整然と並んでいる炭住、一条通りの道端に生えてる草や
たんぽぽ、買い物帰りのお母さん、真っ青な空、夕暮れ時の黄金色・・・・・。
炭坑マン家族に生まれた宿命、炭鉱町で育った運命。
今は亡き祖父母にオヤジ、そしてだんだんと記憶がはっきりとしないおふくろを
兄貴と2人で見守っています。
あの時の人々は、どのくらい健在なんだろう?健在なら何をしてるのだろう?
西芦の町は殆ど面影は無くなりつつありますが、私の心には今でもはっきりと
人々の営みや自然が染みついています。。。。。