今年で58歳になりました。
不思議なもので、今でもふいに小さい頃の「匂い」を思い出す時があります。
学校から家に帰った時の「カレーライスの匂い」や「炊飯器で炊きあがったご飯の匂い」。
食べ物だけではなく、時に「風景の匂い」も思い出します。
あとは、「自転車のチェーンの匂い」。
まぁ、これが機械油の「匂い」なんですけどね。
そう、西芦から芦別に行くのに乗っていた「バスの匂い」は今でも覚えています。
特に小さい時に「外勤前」から中央バスに乗り込んだ時の「匂い」。
バスの中の「匂い」もあるし、燃料のヂーゼルエンジンの「匂い」もね。
芦別ターミナルのバスが並んでる所もヂーゼルエンジン満開の「匂い」も残っています。
あと、小さい頃から行っていた「釧路駅の匂い」。
約、5時間かけて「芦別駅」~「釧路駅」。
途中山間やトンネル、そして海が見えてきたら太平洋沿いに出たので釧路が近い。
で、ようやく「釧路駅」に着くと様々な機械の「匂い」に交じって、「潮のに匂い」と
製紙工場が3つもあったので「紙パルプの匂い」。
これらの「匂い」は、ずーっと記憶に残っていますが、その記憶の中に残っている「匂い」が何かの
拍子に「ファ!」と鼻に抜けて行くのです。。。。。