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シチズンだけのSakura pink®に新作が続々登場、

キズつきにくく、美しさが長く続くシチズンだけのSakura pink®、『シチズン クロスシー』に新作が続々登場~ホリデーキャンペーンを実施中


「お気に入りの腕時計はなるべく長く使いたい」と思う方へおすすめなのが、シチズンだけの表面硬化技術で叶うSakura pink®を纏った「シチズン クロスシー」。今シーズンは白蝶貝文字板の限定モデルをはじめ、オールサクラピンク、シルバー色とのコンビモデル、さらに替えバンドがついたスクエアフェイスのモデルなど、豊富なラインナップが揃います。


全てシチズン クロスシー 左から:
mizu collection Floret Diamond Limited Model ES9467-71Y ¥148,500 (税抜価格¥135,000) 世界限定1,500本/
hikari collection ES9497-96A ¥99,000 (税抜価格¥90,000)/
hikari collection ES9496-64W ¥99,000(税抜価格¥90,000)/
hikari collection Square 2way Model ES9506-62A ¥117,700(税抜価格¥107,000) 替えバンド付き


今回ご紹介する全てのモデルは軽く肌に優しいスーパーチタニウム™を採用。コルム スーパーコピーまた、定期的な電池交換と時刻合わせが不要のエコ・ドライブ電波時計、世界24エリアの時刻がすぐにわかるワールドタイム機能、着けたまま手を洗っても安心の5気圧防水性能を搭載しています。


Sakura pink®とは
シチズン独自の表面硬化技術「デュラテクト」のひとつ。ケースやバンドの表面に施すことで、 キズに強く、いつまでも美しい腕時計を叶えます。長く愛用してほしいとの想いから、デュラテクトとして誕生したサクラピンク®は、シチズンにしかつくれない、繊細で美しい輝きです。
イエローゴールドよりも黄みが少なく、ピンクゴールドよりも赤みを抑えた繊細なニュアンスが特長。しっとり上品な輝きは、年齢を重ねてもどんな肌にもすっとなじみ、着けた瞬間、肌を明るく、美しく引き立てます。
https://citizen.jp/xc/special/collection/sakurapink/index.html


『シチズン クロスシー』のラインナップに注目
mizu collection Floret Diamond Limited Model ES9467-71Y
ブランドアンバサダーの北川景子さんが着用しているのは、ケースとバンドにサクラピンク®を採用し、白蝶貝文字板に「雪の結晶」モチーフをエッチングした華やかな限定モデル。

文字板のインデックスには5ポイントのラボグロウン・ダイヤモンドをセッティング。サファイアガラスとりゅうずにもラボグロウン・ダイヤモンドをあしらいました。¥148,500 (税抜価格¥135,000) 世界限定1,500本。


hikari collection ES9497-96A
上品でフェミニンなデザインが人気のhikari collectionにオールサクラピンクのモデルが登場。艶やかなパールホワイトの文字板にブラウンのローマ数字インデックスで視認性も確保。12時、6時、9時位置には光をうけてきらりと光るインデックスを配置。

ガラスには、持ち主の幸せを願い、お守りとなるよう想いを込めた“光の粒”=ミルグレインリングを、レーザー加工で表現しました。ご自身で簡単にバンドの長さを調節できるシンプルアジャストを採用しています。¥99,000 (税抜価格¥90,000)


hikari collection ES9496-64W
肌を明るく美しくみせるサクラピンク®と、プラチナ配合のデュラテクト、エターナルプラチナのコンビネーションが、どんなファッションやアクセサリーにもあわせやすい1本。

12時、6時、9時位置には光をうけてきらりと光るインデックスを配置。ガラスには、持ち主の幸せを願い、お守りとなるよう想いを込めた“光の粒”=ミルグレインリングを、レーザー加工で表現しました。ご自身で簡単にバンドの長さを調節できるシンプルアジャストを採用しています。¥99,000 (税抜価格¥90,000)


hikari collection Square 2way Model ES9506-62A
スクエアフェイスだけど優しく、柔らかな印象のケースライン。薄く、軽く、大きすぎないサイズ感が毎日でも着けやすい1本です。

ご自身で簡単に付け替えられる替えバンドには、ECOPET®素材のブラウンをセレクト。どんな服装にもあわせやすい組合せです。12時、6時、9時位置には光をうけてきらりと光るインデックスを配置。ご自身で簡単にバンドの長さを調節できるシンプルアジャストを採用しています。¥117,700(税抜価格¥107,000) 替えバンド付き。


ホリデーキャンペーン
シチズンクロスシーでは12月25日まで、ホリデーキャンペーンを実施中です。期間中クロスシー商品をお買い上げの方に、オリジナルデザインのウオッチケースをプレゼントしています。

ブレゲ スーパーコピー詳しくはシチズン クロスシー 公式ブランドサイトをご確認ください。
シチズン クロスシー 公式ブランドサイト https://citizen.jp/xc/special
シチズン クロスシー 公式Instagram @xc_citizenjp https://www.instagram.com/xc_citizenjp/    


【お問い合わせ】
シチズンお客様時計相談室
フリーダイヤル 0120-78-4807
(受付時間 9:30〜17:30 祝⽇除く月〜⾦)

スピニカーから『フルース 40 オートマティック セコンドセコンド 2024 エディション』発売~

「seconde/seconde/」との斬新なコラボレーションモデル『フルース 40 オートマティック セコンドセコンド 2024 エディション』が新登場~第一弾は世界で即完、多数のリクエストを経て待望の第二弾は日本発売が決定

パリの気鋭時計アーティスト、ロマリック・アンドレ率いるseconde/seconde/(セコンドセコンド)[註※]とのコラボレーションが実現。アンティークなデザインが特徴の「フルース 40 オートマティック」をベースに、少し不気味なニュアンスで遊び心を加えた2モデル「ファントム クラシック」「ファントム ノー アップ」が登場。


FLEUSS 40 AUTOMATIC SECONDE/SECONDE/ 2024 EDITION~“50のファントム”が浮遊する、気鋭アーティストとのコラボモデル

シャネルJ12スーパーコピー50のファントムたちが輪になった「ファントム ノー アップ」(左)と50のファントムが出現する「ファントム クラシック」(右)


[註※:seconde/seconde/(セコンドセコンド)]
seconde/seconde/は、フランス人アーティストであるロマリック・アンドレが主催する時計デザインプロジェクト。伝統を踏襲した時計をベースにアイロニーやユーモアのあるデザインを加えることで新しい価値を創出。ブランドやコレクターとのコラボレーションが急増しており、時計愛好家の興味を引きつけています。


ダイバーズウォッチの歴史に欠かせない“50”のナンバー
ユーモラスでカワイイのに、少し異様な感じもする幽霊たち。ダイヤルやベゼルに出没した彼らは総勢50。その数にはワケがあります。
1932年に世界初のダイバーズウォッチが誕生した際、実現した防水性能は50ファゾムス(約91メートル)でした。それから何倍にも防水性能が向上した現在でも、最初に達成したレコードである50ファゾムスは、ダイバーズウォッチを愛する者にとって象徴的なナンバーなのです。そうした歴史的偉業を受け、ダイヤルには50ファゾムスならぬ“50ファントムズ”の文字が刻まれています。


PHANTOM CLASSIC
モールド成形で50のファントムが出現した「ファントム クラシック」
いったいどこへ向かおうというのでしょう? 「ファントム クラシック」のダイヤルには、50ものファントムが描かれています。プリントではなくモールド成形で“出現”したファントムは、一つひとつ高さを変えることでいっそう立体的に表現されています。大挙して彷徨っているさまは、人ならざる者たちの夜行のようです。

そして夜は、彼らの時間。幽霊たちは2色のスイスルミナスでコーティングされており、夜になるとさらに個性的な表情を見せてくれます。

【概要】
ファントム クラシック
PHANTOM CLASSIC
品番:SP-5146-01
価格:¥84,700(税込)

ムーブメント: MIYOTA 9039(自動巻き)
サファイアクリスタルレンズ(無反射コーティング)
スイスルミナス(蓄光)
逆回転防止ベゼル 
ステンレススチール​
150M防水 
ケースサイズW40㎜×H40㎜
レザーストラップ/ラバーストラップ
キャップ付き(蓄光)
スペシャルBOX(蓄光)

PHANTOM NO APP
50のファントムたちが輪になった「ファントム ノー アップ」
「ファントム ノー アップ」は、大きな×印がついたファントムのロゴマークが印象的です。ダイバーズウォッチが誕生して間もない1960年代、夜光の材料に放射性物質を使用していたことが問題視されたエピソードがモチーフで、「No Radiations(放射線禁止)」ならぬ「No Apparitions(幽霊禁止)」と記したところにエスプリが効いています。

さらにベゼルには、12時位置のアワーマーカーから10時位置まで目盛りをカウントするように50のファントムが鎮座。

夜になり、スイスルミナスによってさらに姿をあらわにした様子は圧巻です。


【概要】
ファントム ノー アップ
PHANTOM NO APP
品番:SP-5146-02
価格:¥84,700(税込)

ムーブメント:MIYOTA 9039(自動巻き)
サファイアクリスタルレンズ(無反射コーティング)
スイスルミナス(蓄光)
逆回転防止ベゼル 
ステンレススチール​
150M防水 
ケースサイズW40㎜×H40㎜
レザーストラップ/ラバーストラップ
キャップ付き(蓄光)
スペシャルBOX(蓄光)

≪ベース≫~アンティークの味わいを宿すフルースコレクション
ダイバーズウォッチのルーツにひもづく今回のコラボにおいて、「フルース 40 オートマティック」ほどふさわしいモデルはありません。呼吸装置が生み出され、人類が海の中へ進出しはじめた19世紀にインスピレーションを受けたフルースコレクションには、懐かしくも味わい深いディテールが凝縮されています。視認性を第一にした針やインデックスのデザイン、表面に丸みを帯びた逆回転防止ベゼル、オニオン型リューズなど、数々のディテールがアンティークの世界へと誘います。

≪特徴≫~宙を浮かぶようなファントムをプリントしたケースバック
機械式ムーブメントの様子を眺められるシースルーケースバックを採用。固定したサファイアガラスの中央にはファントムを、クルクル回るローターには滴る血を彷彿とさせるプリントを施し、幽霊が浮遊しているような様子を味わえます。

レザーとラバー、2種類のストラップを用意
どちらのモデルにも2種類のストラップを用意しました。ひとつは、素材本来の質感を楽しめるスムースレザーストラップ。ステッチには光エネルギーを吸収して発光する蓄光糸を使い、ダイヤルやベゼルと同じように暗闇で光を放ちます。もうひとつは汗や水に強いラバーストラップ。ステッチのような意匠が施され、アンティークなテイストを崩しません。

“自分もファントムになれる” 特製キャップも付属
コラボレーション特典として、今回のために用意されたキャップもついてきます。フロント部分に愛くるしいファントムの瞳をプリント。夜光塗料が使われており、夜になればひときわ注目を集めるはず。サイズを調整できるスナップバックはホワイトカラーにあしらわれ、両ブランドのダブルネームが刻まれています。


UVライトを同梱した専用BOX付き
コラボレーションにふさわしい、特別な専用BOXも用意しました。一見すると真っ白な外箱は、夜になると夜光塗料で描かれた幽霊が出現する仕掛け。UVライトも同梱し、ダイヤルやベゼルに浮かぶ幽霊たちをいつでも呼び覚ますことができます。

SP-5146-01 PHANTOM CLASSIC


SP-5146-02 PHANTOM NO APP

https://www.spinnaker-watches.jp/feature/secondeseconde2024


【お問い合わせ】
株式会社ウエニ貿易 時計事業部
〒110-0008 東京都台東区池之端1-6-17
TEL:03-5815-3277
公式サイト : https://www.ueni.co.jp/


[SPINNAKER(スピ二カー)]~海を越え、海と生きる時計
インナーベゼルが回転するコンプレッサーケース、潜水艇をイメージしたバブルレンズ……スピニカーに宿るのは、深淵なる世界を切り拓いてきた海のパイオニアたちのスピリット。輝かしい黄金時代や現代に至るダイビングの歴史に敬意を払い、ヴィンテージが放つ美学に敬意を払ってきました。セイコー スーパーコピー海の魅力や冒険心を表したスピニカーのタイムピースは、どれも高度な基準に基づいて製造されています。ヴィンテージなスタイルの中には革新的な技術や厳選された素材が使われ、職人たちのクラフツマンシップを秘めています。
スピニカーが誕生したのは、偉大なるダイバーやヨットマンを数多く輩出してきたイタリア。ヴィンテージとダイバーズを融合したデザインは、イタリア、イギリスやフランスなど世界中で人気を博し、2019年からは日本を含むアジアでの展開も始まりました。ブランド名の由来は、追い風を操る帆。ヨットの前方に位置し、追い風を受けて走るときに使用される半球形の帆のことで、海の世界へと駆り立てる“アドベンチャー精神”を表しています。

エベル、伝説のアイコン「EBEL 1911 GLOBE」がモダンなデザイン復活

EBEL 1911 GLOBE~伝説のアイコンの復活

象徴的なEBEL 1911 Globeが、モダンなデザインで復刻しました。 元々1989年にEBEL Voyagerとして発表されたこの伝説的なウォッチは、伝統と革新を見事に融合させ、現代に生まれ変わりました。元のウォッチは、ユニークで遊び心のあるデザインと優れた機能性で、パネライ スーパーコピー時計愛好家やコレクターの間で瞬く間に人気を博しました。 EBEL 1911 Globeは、元のEBEL Voyagerの精神を受け継ぎながら、現代的なデザインを取り入れています。

新たなモデルは、ミラー仕上げの象徴的な世界地図のモチーフと、ロジウムメッキ或いはイエローゴールドメッキの大陸を特徴としており、先代の遊び心がありながらも洗練された美しさを受け継いでいます。
ワールドタイマー機能を備えており、世界のタイムゾーンを表したセラミックベゼルで、協定世界時(UTC)を含め24地点の現地時間をたどることができます。 サファイアクリスタルのケースバックから見える、スイス製の機械式自動巻きムーブメントにより、精度と信頼性が保証されています。

EBEL 1911 Globeは、ステンレススチールにブラックガルバニックダイヤルとブラックセラミックベゼルのモデルと、ステンレススチールと18Kイエローゴールドにグリーンのガルバニックダイヤルとブラックセラミックベゼルのモデルの2種類になっています。

どちらのバージョンも発光する時針と分針が備わっており、6時位置に日付表示窓があります。
このウォッチには、象徴的なキスしている「E」のロゴがエンボス加工された、交換可能なカーフのレザーストラップが付属しています。


EBEL 1911 Globeの再発売は、ブランドの豊かな伝統を称えるものです。 このタイムピースは過去と現在を完璧に融合させたものであり、今日の世界に合わせて歴史を再考したものであり、時計愛好家と旅行者の両方を喜ばせます。

創業以来、EBELの成功はウォッチのデザインにおける革新と卓越した情熱の上に築かれています。 1911年にスイスのラ・ショー・ド・フォンで、ウジェーヌ・ブルムとアリス・レヴィ夫妻(Eugène Blum Et Alice Lévy)によって設立されたEBELは、本質的な価値に忠実であり続け、美しさと機能性がマリアージュした高級スイスウォッチを製造し続けています。

特徴的なウェーブ型のコマを備えた象徴的なブレスレットのデザインで今日有名になっている EBELは、繊細でありながら精巧なディテールで、贅沢さと現代的な優雅さを体現するタイムピースを作り続けています。

【概要】
EBEL 1911 GLOBE BLACK 42 mm
品番:1216666
価格:616,000円(税込)
発売:2024年11月

ムーブメント: Sellita SW330-2(自動巻き)
ケース:ステンレススチール、ブラックセラミックベゼルリング
・ケースサイズ:直径42.0mm/厚み10.35mm
・風 防:無反射加工サファイアクリスタル、シースルーバック
・防水性:10気圧防水
ダイヤル:ブラックガルバニック、世界地図(大陸)ロジウムメッキ
・日付表示(6時位置)
・針:時針・分針・スイープセコンド・24時間針
・スーパールミノバ®/時針・分針
・面加工付きダイヤモンドカットされロジウムメッキが施された時針と分針
・フラットでダイヤモンドカットされロジウムメッキが施され、先端が赤いスイープセコンドと24時間針
ブレスレット:ブラシ仕上げとポリッシュされたステンレススチール
・EBELのフォールディングクラスプ
・ストラップ(付属品)
・キスしている「E」がエンボス加工されたブラックカーフストラップ
・ピンバックル

EBEL 1911 GLOBE GREEN 42 mm
品番:1216665
価格:770,000円(税込)
発売:2024年11月

ムーブメント:Sellita SW330-2(自動巻き)
ケース:ステンレススチール、ブラックセラミックベゼルリング
・ケースサイズ:直径42.0mm/厚み10.35mm
・風防:無反射加工サファイアクリスタル、シースルーバック
・防水性:10気圧防水
ダイヤル:グリーンガルバニック、世界地図(大陸)3Nイエローゴールドメッキ
・日付表示(6時位置)
・針:時針・分針・スイープセコンド・24時間針
・スーパールミノバ®/時針・分針
ジェイコブ スーパーコピー面加工付きダイヤモンドカットされ3Nイエローゴールドが施された時針と分針
・フラットでダイヤモンドカットされ3Nイエローゴールドが施され、先端が赤いスイープセコンドと24時間針
ブレスレット:ブラシ仕上げとポリッシュされたステンレススチール
・3NイエローゴールドPVDのコマ
・EBELのフォールディングクラスプ
・ストラップ(付属品)
・キスしている「E」がエンボス加工されたブラウンカーフストラップ
・ピンバックル


【お問合せ】
株式会社ムラキ 時計部
TEL:03-3273-0321

パネライの定番 ルミノール クロノにカーボテック™ ケースが仲間入り

定番ルミノール クロノにカーボテック™ ケースが仲間入り

パネライスーパーコピー 優良サイト ルミノール クロノ コレクションは、洗練された機械式クロノグラフ ムーブメントを特徴とし、メゾンの技術面での継続的な努力、そして革新と新素材の応用を体現しています。新しいルミノール クロノ カーボテック™(PAM01219)は、美しさでも機能的な面でも、現代の時計愛好家からの高い要求を満たすように設計され、このコレクションの世界観を拡張します。

44mmサイズのカーボテック™ケースを採用したこのタイムピースは、大きくて明るいマーカーとスモールセコンドを備えた、象徴的なルミノールの美しさを忠実に再現しています。カーボテック™はチタンよりも14%軽く、スティールよりも 36% 軽いため、着用感は軽快です。そしてパネライが特許を取得したカーボテック™の構造は、美しさと耐久性の両方を向上させるように設計されています。カーボテック™のプレートを形成するには、カーボンファイバーの薄いシートを管理温度下で高分子ポリマーPEEK(ポリエーテル・エーテル・ケトン)と共に高圧圧縮して合成素材を結合させます。これにより強度と耐久性を高めることができます。外観の美しい統一性を保つため、非常に長いカーボンファイバーが使用されており、シートは各層の繊維が上下で異なる角度になるように重ねあわせて圧縮されます。

マットブラックの文字盤に鮮やかなブルーとホワイト使いが、各表示やサブダイヤルを美しく引き立てると当時に、暗闇では発光し、メゾンの紛れもないDNAである高い視認性を発揮します。時計には、汗や湿気に耐えるように設計されたハイテク素材、スポーテックのストラップが組み合わされています。よりベーシックなスタイルを好む人のために、スペアとしてブラックのラバーストラップも付属しています。


防水機能は10気圧 (水深約100メートル) で、ケースバックは密閉されています。ルミノール クロノ カーボテック™(PAM01219) のムーブメントは、クロノ オートマチックキャリバーP.9200 です。42時間のパワーリザーブとタキメーター スケールを備え、定義された距離におけるヨット航行の平均速度を測定できます。
ルミノール クロノ カーボテック™(PAM01219)は2023年11月以降に発売されます。

【仕様】
ルミノール クロノ カーボテック™
Luminor Chrono Carbotech™
PAM01219

Movement: 、P.9200キャリバー(自動メカニカル)
・13 ¼ リーニュ
・厚さ6.9mm
・41石
・振動数28,800回/時、
・グリュシデュール®製テンプ
・インカブロック®製耐震装置
・1バレル
Functions: 時、分、スモールセコンド、クロノグラフ、タキメーター
Power Reserve: 42時間
Case:カーボテック™
・径44mm/厚さ13.43mm
・カーボテック™ ベゼル
・チタンDLCケースバック
・サファイアクリスタル風防
Dial: マットブラック
・夜光アラビア数字とバーインデックス
・9時位置にスモールセコンド
・3時位置にクロノグラフ分針、
・中央クロノグラフ秒針
・フランジにタキメータースケール
Strap: トーンオントーンのステッチ入りブラックスポーテック、チタンDLCの台形バックル
Waterproof: 10気圧(~100m)

価格:220万6500円(税込)


【お問合せ】
オフィチーネ パネライ
0120-18-7110

[Panerai]
1860年にフィレンツェで時計店、時計工房、時計技師学校として創業し、パネライ時計コピー 代引き長年イタリア海軍、主に特殊潜水部隊に精密機器を納入してきた歴史をもちます。ルミノールやラジオミールを含むパネライが開発した製品は、イタリア海軍の軍事機密として長く門外不出とされてきました。リシュモングループの傘下に入り、国際市場にデビューしたのは1997年のことです。

今日ではヌーシャテルに自社工場を構え、ムーブメントの開発から製品製造まで一貫して行うマニュファクチュールブランドへと成長しました。イタリアのデザインとスイスの卓越した時計製造技術を融合させたパネライの時計は、世界中の正規代理店と直営ブティックにて取り扱っています。

オリス「プロパイロット Xキャリバー400 レーザー」~業界初の革新的なレーザー彫刻加工によるダイヤルを採用

「プロパイロット Xキャリバー400 レーザー」

オリスは科学の美を体現した、プロパイロットXキャリバー400シリーズの新作を発表します。そのダイアルは、時計業界で初めての革新的なレーザー彫刻加工による閃光を放ちます。

スーパーコピー 優良サイトJPAN007.com独自の道~独立企業であることはある種の特権です。オリスはそれをサステナブルで革新的な技術開発に活用します。
オリスは強い独立精神を持っています。株式を上場していないので、株主に気を使うことなく、お客様と自分たちにとって意味のある決断を下すことが出来ます。それはオリスの精神となっており、ムーブメント開発や製品デザイン、社会活動などの原動力でもあります。
近年新しいコラボレーションにも積極的に取り組んでいます。良く知られる環境保全活動や社会貢献活動とのパートナーシップもあれば、裏方の技術開発チームとの協業もあります。スイスで最も先駆的なアイデアで開発を推進するラボと一緒に、スイス製機械式時計の未来を切り開くことにも誇りを持っています。

プロパイロット アルティメーターのあの独特なカーボンファイバーを使ったケースや、高帯磁性の5日間パワーリザーブ自動巻ムーブメントのキャリバー400シリーズ開発の背景にもこの特別な技術協力によるものです。
社内のデザイナーとエンジニアのチームが、着想から製品完成までを一貫して担当します。オリスが開発のために外部機関と組むパートナーシップでは、膨大な知識が共有され、それによって多くの革新技術や便利な機能が詰まった時計が作り出されるのです。

この度発表するプロパイロットXキャリバー400レーザーは、あのETHチューリヒ大学傘下の研究所と共同開発したものです。このパートナーシップは世界トップクラスの頭脳を持つ学生に、自分たちのアイデアを商品化するチャンスを提供するものでもあります。

今回ダイアルに用いた加工法は、レーザー技術を更なる高みへと向上させ、時計業界初の加工テクノロジーを生み出しました。それについてこの後詳しくご説明します。このユニークな取り組みはオリスが独立企業であるからこそできることです。それがオリスなのです。

比類なきダイアル~スイス機械式時計業界初の革新的な技術による加工
ここでは2次元の表現しかできないことが残念です。新作プロパイロットXキャリバー400レーザーのチタンダイアルは、是非実物をご覧になっていただきたいものです。見る角度で、玉虫のようにブルー、グリーン、バイオレットに色が変わります。

生体模倣の原理、特に自然界における光学干渉から着想を得たもので、赤い光を消してブルーとグリーンの波長の光を反射する仕組みです。信じられないかもしれませんが、ダイアルに色素は全く加えていません。

表面加工によって光を構成要素に分解して、見る角度によって色が変わるレインボー効果を実現しました。
ダイアルの加工は全てレーザー技術によるものです。ロゴ、インデックス、その他の文字は別のレーザー加工技術を使った立体効果により、従来の植字加工のように見えます。ルーペで見ると壮観です。

このレーザー技術は、ETHチューリヒ大学傘下の研究所とのパートナーシップによって開発された、時計業界初のものです。リチャード(アイピー)・シグリストが指揮するオリスの技術部門の指導の下、チタンのダイアル加工に採用されました。最新鋭のテクノロジーでつくった美しい時計は、科学の美を体現するものです。
この美しいダイアルをセットしたのは、2022年に発表された革新的なプロパイロットXキャリバー400です。39㎜のケース、ベゼル、リューズ、3連ブレスレットのすべてがチタン製です。

中身はオリスのキャリバー400、5日間パワーリザーブの自動巻。クロノメーターを超える精度と、高度な耐磁性、10年間メンテナンス不要、10年保証の革新的なムーブメントです。今回このシリーズで初めてデイト表示を無くしました。ダイアルの美しさを存分にお楽しみください。

レーザーの目でディテールを見る
ユニークなレーザーダイアルの開発を指揮したリチャード(アイピー)・シグリストが、その仕組みと、それを通して表現するオリスの時計づくりについて説明します。

――リチャード、「アイピー」と呼ぶ方がいいかな? 自己紹介をお願いします。
『私の名前はリチャード・シグリストですが、アイピーという名前もあります。これは私が生まれて7歳まで住んでいたタンザニアでつけられたイパヤナと言う名前から来ています。現在35歳で、イタリア人の妻と一緒にバーゼルに住んでいます。大学では木工技術を学びました。家には小さな工房があって、家具を作ったり蚤の市で買ったものを加工したりしています。秋から冬にかけては犬を連れてトリュフ狩りに行きます。自然と触れ合うよい機会です。』

――オリスでの仕事は?
『オリスには、商品開発エンジニアとして4年前に入社しました。時計づくりに使える革新的な素材や新しい製造工程を探し出したり開発したりすることが仕事です。その他にも、時計のムーブメントの動力を使わない機能を開発する部署にも関わっています。』

――担当したプロジェクトは?
『私が担当する開発はどれも製品化に数年かかります。つまり自分が担当したものは今になってやっ日の目を見始めているのです。一番特徴的なのは、9T研究所と一緒に開発した3Dプリントによるカーボンファイバーコンポジットで、最初に採用されたのはコールソン リミテッド エディション、次が新作プロパイロットアルティメーターです。私が手掛けたプロジェクトのひとつで、発表まで3年かかりました。この仕事には忍耐が必要です。私は問題解決が好きで、オリスでの仕事にそれが役立っています。この会社の独立精神、独自の道を行く姿勢が好きです。』

――レーザーダイアルに話題を移しましょう。どんなふうに作られているのですか?
『光学干渉という現象を利用しています。ダイアルの色が美しいブルー、グリーン、バイオレットに光るのが見えますね。でもそこに色素は全く使われていません。レーザーでチタンに施した加工で、反射する光を肉眼で特定の色に見える波長に変えることで、色彩を感知させているのです。通常の光はあらゆる可視光線(更に多くの不可視光線)を含んでいます。特定の波長、例えば波長が長いほど、消されて、波長がやや短いグリーンや短いブルーの波長が反射されるのです。その上に可視光を成分レベルに分解する別の層を作ったことで、虹の閃光のようにも見えます。角度によって見え方が変わります。』

――凄いですね。時計業界初ですか?
『はい。この加工で、色のないところに色を作って、閃光効果も生むことが出来ました。何年もリサーチして、試行錯誤を繰り返して達成できたのです。業界で採用したのはオリスだけです。最高に魅力的な科学の美です。』

――科学の美とは?
『簡単に言うと、高度なテクノロジーによって美しいものを作るということです。最新鋭の技術を使って自然界の現象を製品化した、いわば生体模倣です。同じ効果で色を作り出す動物はたくさんいます。蝶々がその1例です。その効果をダイアルに再現することは感動的です。』

――パートナーと共同開発した?
『はい。革新的で前衛的な精神を共有するスイスの最新鋭企業と協業するのは誇らしいです。オリスと世界トップクラスの工科大学であるETHチューリヒ大学とその傘下の研究所とののパートナーシップは、長期間にわたって成功を収めてきました。それによって最新鋭の研究をしている専門家たちと一緒に仕事ができます。この時計をつくるためのレーザー技術や、表面加工技術の開発には双方がずっと一緒に取組んできました。すべての工程に関わる必要があるのです。

――プロジェクトに要した期間と、越えなければならなかった難関について教えてください。
『約2年かかりました。最大の難関は(いつものとおり)同じものをたくさん作ることです。サンプルを作るのは簡単ですが、それを百単位、千単位で再現するのは本当に難しいのです。ダイアルはそれぞれが微妙に違います。これは、ダイアルの厚みの僅か1~2ミクロンの誤差がレーザーの焦点に影響するためです。レーザー加工の時に使うダイアルホルダーの開発にもかなり時間がかかりました。楽しかったです。』

――素人の言葉でいえば、レンズ効果みたいなもの?
『似たようなものですが、技術的には全く異なるものです。この工程は表面加工によって光を波長別に処理するもので、波長がある基準より長い光は消されてそれ以外の光だけを反射するのです。波長のパラメーターを変えれば、反射する光の色を増やしたり、変えたりできます。つまり、角度によって色を変える虹を腕に着けるというわけです。』

――時計の他のパーツにも適用できますか?
『可能ですが、かなりデリケートなものなのでダイアルのように保護されている部分に使うのが良いでしょうね。』

――そしてこの時計が表現するオリスのメッセージは?
『サステナブルで革新的なもの、オリスの独立精神を表すものを,、と言う指示を受けて作りました。この時計は、この業界で初めてのテクノロジーを採用したという点でオリスの独立性を表現できています。ETHとのつながりも重要です。オリスは若い人たちの才能を生かす機会を作ることに情熱を持っています。これらの要素を集めて、オーナーに長年にわたる楽しみを提供して笑顔をもたらす時計として、プロパイロットXキャリバー400の新作を作ったわけです。』


【仕様】
プロパイロットXキャリバー400レーザー

ケース :マルチピース チタンケース
サイズ :39㎜
ダイアル :光反射レーザー加工チタン
ルミナスマテリアル :センター針にブラックスーパールミノバ塗布
風防 :サファイアクリスタル、両面ドーム加工、内面反射防止コーティング
ケースバック :チタン、ねじ込み、サファイアクリスタル
オペレーティングディバイス :チタン製ねじ込み式リューズ
ブレスレット :マルチピースチタンブレスレット、フォールディングクラスプ
防水 :10気圧(100m)

ムーブメントナンバー :オリス キャリバー400
機能 :時分秒針、ファインタイミングデバイス、ストップセコンド
精度 日差-3/ 5 秒(COSC基準内)
付加機能 :高耐磁性
ワインディング :自動巻
パワーリザーブ :120時間
ウブロ スーパーコピー 代金引換を激安保証 :マイオリス登録により保証期間が10年に延長されます。10年間メンテナンス不要。防水テストは5年毎を推奨。

税込価格 814,000円
発売 2023年11月


【お問い合わせ】
オリス・ジャパン
東京都中央区銀座4丁目3-14
Tel: 03-6260-6876

オリス「ダイバーズ65コットンキャンディ」に ブラックダイアル+ブロンズケースの2モデルが登場

セピア色のコットンキャンディ

あの大人気のダイバーズ65コットンキャンディが、今度は渋めのいでたちで登場。初代のコットンキャンディはブロンズにビビッドなパステルカラーのコンビネーションでしたが、今回はブラックダイアルにブロンズブレスレットとブラックラバーストラップの2タイプでのご紹介。

センター針とアワーマークはゴールドの縁取りに白いルミノバを充填してビンテージなイメージを演出しています。ルミノバは暗いところでグリーの光を放ちます。

オメガ スーパーコピー秒針もクラシックなロリポップ型で、オリスのロゴもブロンズカラーです。前作同様、ブロンズは空気中の酸素によって自然に色が変化し、着用する環境によってそれぞれ独特の経年変化を楽しめます。

ケースバックはソリッドのステンレススチールで、オリスのエンブレムを刻印してあります。成熟した落ち着いた雰囲気に楽しさを兼ね備えた、エイジレスでシーズンレスな時計です。

【仕様】
オリス ダイバーズ65コットンキャンディセピア
Ref. No. :01 733 7771 3154-07 4 19 18BR(画像左)/01 733 7771 3154-07 8 19 15(画像右)


[ケース]
マテリアル :マルチピースブロンズケース、逆回転防止ブロンズベゼル
サイズ 38.00 mm
風防 :サファイアクリスタル、両面ドーム加工、内面反射防止コーティング
ケースバック:ステンレススチール、ねじ込み式
オペレーティングディバイス :ブロンズ製ねじ込み式リュウズ
ラグ幅 19 mm

[ムーブメント]
ナンバー :Oris 733
径 :Ø 25.60 mm
ファンクション :時分秒針、ファインタイミングデバイス、ストップセコンド           
ワインディング: 自動巻
パワーリザーブ :38時間
振動数 :4 Hz (28’800 A/h)
石数 :26

[ダイアル]
カラー:ブラック
ルミナス マテリアル :インデックスとセンター針にスーパールミノバ充填
インデックス :植字

[ストラップ・ブレスレット]
ピンバックル付ブラックラバーストラップ、またはフォールディングクラスプ付マルチピースブロンズブレスレット
発売 2023年11月
税込み価格 ラバーストラップモデル404,800円/ブレスレットモデル 453,750円


【お問い合わせ】
オリス・ジャパン
東京都中央区銀座4丁目3-14
Tel: 03-6260-6876

H.モーザー「ストリームライナー・スモールセコンド」ブルー エナメルを発表~マイクロローターとエナメルダイアルの比類ない組合せ

マイクロローターとエナメルダイアルを備えたストリームライナー・スモールセコンド~比類のない組み合わせ

ストリームライナー・スモールセコンド ブルーエナメルにより、H. モーザーは独自性、性能、クラフトマンシップを融合させたモデルを作り上げました。このモデルは、単なる製品の枠を超えた、上品で洗練された高性能な時計を愛する人々のための芸術作品です。ムーブメントに完璧にフィットするようにライン、プロポーション、サイズが見直されたステンレススチール製ケースの中心部には、H. モーザーの 18 番目の自社製キャリバーが搭載されています。H. モーザーの技術力と美的感覚を具現化したこのモデルは、独立系時計製造ブランドの製品におけるマストハブ アイテムとなるでしょう。

スーパーコピー時計 N級品ストリームライナー・スモールセコンド ブルーエナメルは、12 気圧防水の39mm径のクッション型ステンレススチールケースモデルで、1920 年代から1930年代にかけて活躍した初の高速列車を思わせる丸みを帯びた美しい曲線を特徴とし、名前もそれに由来します。今回のモデルではプロポーションが一新され、よりすっきりとした伸びやかなラインが際立っています。

これは、新開発のキャリバー HMC 500においてサイズが小型化されたことにより実現したものです。ケースから流れる曲線をつなぐように優雅なアーチを描く一体型ステンレススチール製ブレスレットは、非常に複雑な構造で、有機的形態に基づくきわめて滑らかなラインを備えおり、ブレスレットを構成する個々のリンクは、洗練された繊細さとしなやかな柔軟性を兼ね備えています。

ケースとブレスレットに使用されているスチールを強調するために、H. モーザーはグラン・フー エナメルダイアルを採用しました。「アクアブルー」と名付けられたこのダイアルは、熟練した職人の芸術的な技により、ブランドを象徴する有名なフュメダイアルを新たに解釈したもので、ゴールドのベースに打痕模様を打ち出す作業から始まり、色の異なる3つの顔料を湿らせて細かく砕いてから塗布して濃淡を生み出しています。

一つひとつの顔料を慎重に加え、炉で熱して酸化させ、むらなく溶融させるまでの工程は、熟練のエナメル加工職人であっても細心の注意と途方もない忍耐を要します。

透明感のある「グラン・フー」(高温焼成)エナメルに仕上げるまでに計12回もの焼き入れを行い、ようやく中心から周辺に向かって徐々に色が濃くなるグラデーション効果を備えたフュメダイアルが完成します。こうして生まれるダイアルには、ひとつとして同じ物はありません。

スチールのアプライドインデックスは、ロゴを排したダイアルの縁を際立たせています。2つのセクションに分かれた立体的な時針と分針には、スーパールミノヴァ®を混合した革新的なセラミックベースの素材であるグロボライト®のインサートが配されています。ラッカー仕上げと円形模様が施されたサブダイアルの6時位置にオフセットで配置されたスモールセコンドが、ベースとなるダイアルと美しいコントラストを成しています。

ストリームライナー・スモールセコンド ブルーエナメルを駆動する新しい自動巻キャリバー HMC500は100%モーザー、つまり完全自社製で、H. モーザーが21世紀に開発した中で最も小さいムーブメントです。

H.モーザーのCEOであるエドゥアルド・メイランは、このムーブメントの開発を次のように振り返ります。

『私たちの当初の目標は、スリムであると同時に高性能なムーブメントを生み出すことでした。その後、私たちはサイズを最適化するために多くの時間を費やしました。当社の歴史上初めてマイクロローターを採用することにしたのは、それが理由です。このプラチナ製のマイクロローターはボールベアリング上に取り付けられており、ラチェット式両方向巻き上げシステムを備え、約3 日間のパワーリザーブを確保するのに十分な香箱のトルクを生み出します。また、利用可能なスペースに組み込めるような、より小さくスリムな部品と機構を開発する必要もありました。脱進機の性能を低下させることなく小型化することにも成功しましたが、この技術的な偉業は、当社の姉妹会社のプレシジョン・エンジニアリング社の持つ専門知識によって実現したものです。

スペース、トルク、巻き上げシステムに関する課題により、作業は容易ではありませんでしたが、結果として今回の小さなケースのベースとなるムーブメントを作り上げることができました。自社開発またはパートナーであるアジェノー社との共同開発によるモジュールと組み合わせることで、新しいコンプリケーションを導入することも可能になります。キャリバー HMC 500は、きわめて現代的な仕上げのオープンブリッジを備え、伝統的なモーザーストライプとアンスラサイトグレーのコーティングによる装飾が施されています。』

マイクロローターには、ブランドのロゴが誇らしげにあしらわれています。
まさに、疑う余地のない H. モーザースタイルの高級時計です。

【技術仕様】

ストリームライナー・スモールセコンド ブルーエナメル
リファレンス :6500-1200
特長:ステンレススチール、アクアブルー フュメダイアル、一体型ステンレススチール製ブレスレット
予定価格:¥5,346,000(税込)/¥4,860,000(税抜)
販売:2024年春頃発売予定

[ケース]
ステンレススチール製、わずかにドーム型になったサファイアガラス
直径:39.0 mm
厚み:サファイアガラスを除いた厚さ:9.3 mm/サファイアガラスを含む厚さ:10.9 mm
・シースルー ケースバック
・「M」で装飾されたねじ込み式リュウズ
・12 気圧防水
[ダイアル]
槌目仕上げのアクアブルー フュメ「グラン・フー」エナメル
・アプライド インデックス
・グロボライト® インサート付きの時針および分針
・ラッカー仕上げと円形模様が施されたスモールセコンド サブダイアル
[ムーブメント]
自動巻キャリバー HMC 500、部分的にスケルトン加工
直径:30.0 mm(13 1/4 リーニュ)
厚さ:4.5 mm
振動数: 21,600 振動/時
・26 石
・ラチェット式両方向自動巻きシステム
・プラチナ製マイクロローター、H. Moser & Cie. の刻印
・パワーリザーブ:約 3 日間
・シュトラウマン® ヘアスプリング
・モーザーストライプ仕上げ
[機能]
・時、分
・6 時位置のスモールセコンド
[ストラップ/ブレスレット]
一体型ステンレススチール製ブレスレット
モーザーのロゴが刻印された3枚のステンレススチール製ブレード付きフォールディング・クラスプ

[H. MOSER & CIE.(H. モーザー)]

H. モーザーは Heinrich Moser により 1828 年に創設されました。ノイハウゼン アム ラインファルを拠点とするこのブランドは現在約 90 名の従業員を擁し、18個の自社製キャリバーを開発、年間に 3,000 個以上の時計を製造しています。H.モーザーは、その姉妹会社であるPrecision Engineering AG(PEAG)を通じて、ロレックス スーパーコピー優良サイト調速機構やヒゲゼンマイなどの部品を製造しており、これらは自社の生産に使用されるほか、パートナー企業にも供給されています。 Precision Engineering AGは、2012年にモーザーウォッチホールディングスに設立された独立企業であり、エスケープメント用の部品製造を専門としています。

H. モーザーはモーザー家の人間を名誉会長とし、Heinrich and Henri Moser 基金の代表に迎えるという栄誉に浴しています。Heinrich Moser の子孫たちに設立された Moser 基金は、一族の歴史を維持するために機能しており、Heinrich Moser 家が住まうシャルロッテンフェル城に併設の Moser 博物館に収蔵すべき昔のモデルの収集といった役目も担っています。時計製造に関するノウハウとこの分野での専門技術に裏打ちされた MELB Holding はH. モーザー、Hautlence という企業を擁するに至っています。MELB Holding は伝説的なジュウ渓谷を拠点とする家族経営の独立系グループです。

<セイコー プロスペックス>から SEIKOブランド100周年を記念する 『MARINEMASTER(マリンマスター)』発表~

<セイコー プロスペックス>より、セイコーのダイバーズウオッチのフラッグシップ、『MARINEMASTER(マリンマスター)』を発売

セイコーウオッチ株式会社は、<セイコー プロスペックス>より、セイコーダイバーズウオッチの最高峰「MARINEMASTER(マリンマスター)」のSEIKOブランド100周年を記念した限定モデルとレギュラーモデルを各1種、12月8日(金)より発売いたします。希望小売価格は、いずれも429,000円(税込)で、限定モデルは世界限定1000本です。

MARINEMASTER
「マリンマスター」はダイバーズウオッチとしての性能にとどまらず、外装の造形や細部の仕上げなどにセイコーの技術の粋を注ぎ込んだ、「見るたびの高揚」や「所有することの喜び」を提供するダイバーズウオッチです。
また、ダイバーズウオッチ専用に設計された堅牢で安定した精度のムーブメントを搭載しています。

《特徴》
セイコーダイバーズウオッチの歴史を切り開いた、スーパーコピー時計 代金引換優良サイト「1965 メカニカルダイバーズ」のデザインを継承
今回デザインソースとして採用した「1965年に発売した国産初のダイバーズウオッチ」は、セイコーダイバーズウオッチの歴史を切り拓いた初代モデルです。

このモデルは、150m防水を実現した先駆的な商品であり、実際に1966年から4回にわたって南極観測隊越冬隊員の装備品として寄贈されました。以降、開発された数々のダイバーズウオッチは、多くのプロフェッショナルダイバーや冒険家、探検家らによって、時には深海や北極、南極、エベレストなど地球上のあらゆる過酷な環境下で使用され、セイコーのダイバーズウオッチはその信頼性を不動のものとしました。

本作は、「1965 メカニカルダイバーズ」の意匠である、時・分・秒針の形状と特徴的な角型インデックスを受け継ぐとともに、ケースやブレスレットに美しいヘアライン仕上げと鏡面仕上げを施すことで、洗練された雰囲気を醸し出しています。時・分・秒針とインデックスには高輝度ルミブライトを塗布し、暗い場所でも高い視認性を確保しました。

またダイヤルパターンには、太い直線と細い直線を組み合わせ、繰り返し打ち寄せる波のリズムを幾何学的模様で表現しました。レギュラーモデルは、軽やかなライトブルーのダイヤルとブルーのベゼルを組み合わせています。

なお、裏ぶたを、高い防水性や耐衝撃性を伴ってシースルーバック仕様にすることは困難であり、ケースの厚みも増す要因になりますが、本作では、ダイバーズウオッチ用に開発した薄型で耐衝撃性の高い「キャリバー6L37」を搭載することで、セイコーの現行メカニカルダイバーズウオッチとして最薄の12.3mmを実現。セイコーのダイバーズウオッチで初めてシースルーバック仕様とすることで、精巧に仕上げられた機械式ムーブメントの力強い動きを眺め、楽しむことができます。

今回、新たに開発したブレスレットは、こまの一つひとつの両面を曲面とすることで、肌あたりが良く、しなやかで心地よい装着感を提供します。

SEIKOの名を初めて冠したモデルが誕生して100周年を記念した、美しいシルバーホワイトの限定モデル
SEIKOブランド100周年を記念する限定モデルには、光沢のあるシルバーホワイトダイヤルとシルバーベゼルを組み合わせ、特徴的なダイヤルの模様をより一層引き立てています。


SEIKOブランド100周年を迎えて
セイコーは、1881年に服部時計店として創業して以来、「常に時代の一歩先を行く」という創業者の服部金太郎の信条を貫き、革新を続けてきました。その歩みの中で、1924年に初めて「SEIKO」の名を冠した腕時計を発売し、2024年に「SEIKO」ブランド誕生100周年を迎えます。
数々の困難を乗り越えてきた「SEIKO」ブランドの歴史は、絶え間ない挑戦の歴史でもあります。これまでの100年に感謝を示し、笑顔であふれる次の100年を目指して、セイコーはこれからも人々と社会に信頼と感動をもたらすブランドであり続けます。

【仕様】
<セイコー プロスペックス>
マリンマスター 1965 メカニカルダイバーズ 現代デザイン
品番:SBEN007
希望小売価格(税込):429,000円

ケース・ブレスレット :ステンレススチール(ダイヤシールド[※1])
ガラス :ボックス型サファイアガラス(内面無反射コーティング)
防水性能 :200m空気潜水用防水
ケースサイズ :[外径]39.5mm(りゅうず含まず)/[厚さ]12.3mm
先行発売予定日 :2023年12月8日(金)
取扱い:セイコーフラッグシップサロン、セイコードリームスクエア、セイコーオンラインストアおよびセイコーブティック先行発売
発売日:2024年1月12日(金)(セイコーウオッチサロンにて発売)
[その他仕様]
http://www.seikowatches.com/jp-ja/products/prospex/sben007

SEIKOブランド100周年記念<セイコー プロスペックス>
マリンマスター 1965 メカニカルダイバーズ 現代デザイン 限定モデル
品番:SBEN005
希望小売価格(税込):429,000円


ケース・ブレスレット:ステンレススチール(ダイヤシールド)
ガラス:ボックス型サファイアガラス(内面無反射コーティング)
防水性能:200m空気潜水用防水
ケースサイズ:[外径]39.5mm(りゅうず含まず)/[厚さ]12.3mm
限定数量:世界限定:1000本(うち国内:200本)
先行発売予定日:2023年12月8日(金)(セイコーフラッグシップサロン、セイコードリームスクエア、セイコーオンラインストアおよびセイコーブティック先行発売)
発売日:2024年1月12日(金)(セイコーウオッチサロンにて発売)
[その他仕様]
http://www.seikowatches.com/jp-ja/products/prospex/sben005

[ムーブメント仕様]
メカニカルムーブメント キャリバー6L37
巻上方式:自動巻(手巻つき)
時間精度:日差+15秒~−10秒(気温5℃~35℃において腕に着けた場合)
パワーリザーブ:約45時間
石数 :26石
振動数 :28,800振動/時(8振動/秒)

[※1]ダイヤシールド:日常使いの擦り傷や小傷から、シャネル時計スーパーコピー 代引き本来の美しい輝きやきれいな仕上げを守るため、セイコーが独自に開発した表面加工技術です。


セイコーウオッチ(株)の公式Webサイトアドレス:
http://www.seikowatches.com

<セイコー プロスペックス> マリンマスター 特設ページ:
https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/prospex/special/marinemaster/index

<セイコー プロスペックス> SEIKOブランド100周年記念 特設ページ:
http://www.seikowatches.com/jp-ja/special/seikobrand100th/index
※本リリースの内容は発表日時点の情報です。予告なしに変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

【お問い合わせ】
セイコーウオッチ(株)お客様相談室
0120-061-012(通話料無料)

MB&F オロロジカルマシン Nº11 「アーキテクト」を発表~

スイスの有名な建築家、ル・コルビュジエは「家は、住むための機械である」という言葉を残しました。MB&Fのマシンはいわば「住める機械」です。マシンが語るストーリーは、私たちを様々な場所や時間へといざない、時には別世界へと連れていってくれます。MB&Fのマシンは着用するものではなく、体験するものだと言えるでしょう。


Credits:Eric Rossier

腕時計は家とは違うので、理解しにくいコンセプトかもしれません。家は家、時計は時計。間違えようがないほど、まったくの別物ではないか、という声も聞こえてきそうです。しかし今回、MB&Fは家と時計の境界線を曖昧にする、グレーの鉄筋や打ち立てのコンクリートを思わせる最新モデルを生み出しました。

それが、ロレックススーパーコピー 代引きN級品オロロジカルマシン Nº11 アーキテクトなのです。


マキシミリアンが作った家
1960年代半ばから後半にかけて、建築界は実験的な段階に入り、それまでの10年間とは大きく異なるデザインが生み出されました。戦後、建物は実用性を重んじた直線的な形となり、特定の目的を果たすための建築物が急造。しかしその後、その反動として、驚くほど人間主義的なアプローチを特徴とする小さなムーブメントが起きました。ただし、建築学者が言うところの「人間主義」とは異なるものです。

ここでの「人間主義」は、人の体や動きの曲線を考慮して作られているという意味であり、それらの建物は、人体の形、人間の目が捉える球状の視野、人が手足を動かした時に描く円、吐息の丸み(肺を膨らませる吸気、寒い冬の日に、車の窓に後光のような水蒸気の輪を作る呼気)をテーマとして設計されたものでした。

これらの建築家は、自らを建築家と呼ぶ代わりに「住居学者(habitologist)」と称し、まるで地球からブクブクと吐き出された気泡のような、あるいは大地から湧き出てきた、折れ曲がった指のような形の家を建てました。彼らが作る住宅は、泡のような形だったり、波打っていたり、人体の腱のように弧を描いたりしています。住居学者が建てたそれらの家を目にしたMB&F創設者のマキシミリアン・ブッサーは「もしこの家を時計にしたらどうなるだろう?」と考えたのです。

マキシミリアンが作った「家」の中核をなすのは、二重のドームを持つサファイアの屋根の下に配された中央のフライングトゥールビヨンです。空間的にも機能的にもこの時計の中心となっている四つ葉形のアッパーブリッジは、壮麗な教会や寺院の高窓を彷彿とさせます。あるいは受胎の瞬間に細胞分裂する接合子(卵子と精子が結合したもの)を思い浮かべる人もいるでしょう。回転するコア部分から外に向かって、シンメトリーに配されている4つの立体的なモジュールは、この家、すなわち「HM11 アーキテクト」の4つの部屋となっています。

家の構造全体が土台の上で回転し、各部屋にアクセスできる仕組みで、部屋同士の角度は90度になっており、1つの部屋を真正面に配置することも、廊下にあたる部分を真正面にして、部屋が左右に向くよう配置することもできます。向きを自由に変えられるこの構造には、実用的な側面もあります。HM11 アーキテクトの構造はエネルギー効率に優れており、時計回りに45度回転させるたびにカチッとクリックする感触が指に伝わり、クリックごとに72分間のパワーを香箱にチャージすることができます。つまり、360度、10回転させると、HM11は最大96時間のパワーを蓄えることができるのです。

4つの部屋のインテリアはすべて、光沢のある白い壁にサファイアクリスタルの窓ガラスという共通したデザインとなっているが、その機能は部屋ごとに異なっています。まず1つ目は、時間と分を表示する時刻の部屋。アワーマーカーの役割を果たしているのは棒の先に小球が付いたパーツで、やや大きめで明るいポリッシュ仕上げのアルミニウム製の小球が12時、3時、6時、9時を示し、それ以外の時刻は、より暗い色のポリッシュ仕上げのチタン製小球で表されています。時針と分針の先端に配された赤い矢印は、落ち着いたデザインの時刻の部屋を彩るアクセントとなっています。

時刻の部屋の90度左にあるのは、パワーリザーブ表示の部屋。時刻の部屋と同じデザインでまとめられたこの部屋では、先端に小球が付いた棒状のパーツと赤い矢印が付いた針が、HM11の香箱のパワーリザーブ残量を示します。時計回りに進むにつれて5つの小球の直径がだんだんと大きくなり、直径2.4mmの最も大きなポリッシュ仕上げのアルミニウム製の小球は、96時間フルチャージされた状態を示します。

その隣の部屋には(家庭ではお馴染みだが)時計ではほとんど見られない機器である、温度計が装備されています。HM11では、金属板を2枚貼り合わせたバイメタルストリップを用いた機械的な温度表示システムが採用されています。高精度の電子温度計やサーモスタット制御のスマートホームが普及している現代においては、この方式は古風に思えるかもしれません。この機械式システムは外部からの電力なしで機能するもので、ディスプレイには摂氏バージョンと華氏バージョンがあります。

最後の部屋は白い空洞になっており、唯一のデザイン要素として、MB&Fのバトル・アックスのモチーフが刻まれた小さな丸いバッジが、サファイアクリスタルの窓にはめ込まれています。この一見何もないように見える空間は、実は、HM11の時刻設定のためのリューズとしての役割を果たしており、透明のモジュールを引っ張ると、カチッと音がして開放されます。これは、HM11の正面玄関であると同時に鍵でもあり、これを回すことで時刻を合わせることができます。

HM11の各部屋の外壁はポリッシュ仕上げのグレード5チタン製。光が降り注ぐ中央の開放的なアトリウムは、二重ドームのサファイアクリスタルの屋根で覆われています。屋根の下には自社製HM11エンジンが搭載され、フライングトゥールビヨンのテンプが2.5Hz(18,000vph)のペースで鼓動します。PVD(物理蒸着)処理でカラーリングした地板とブリッジは、オゾンブルーと太陽の光を思わせる温かみのある5Nゴールドの2色展開。HM11のこれら2つのエディションは各25点ずつの限定生産となります。


HM11のケースについて
マキシミリアン・ブッサーが考案したオロロジカルマシン Nº11 アーキテクトの発想の源となった家々に共通していたのは、有機的なデザインでした。そのフォルムは遊び心に満ちていて、意外なところに膨らみや突起がある奇想天外な形でした。実験的なアイデアを形にするにはどうすればいいのだろうか。「もし家を、時計にしたらどうなるだろう?」という質問には、どう答えればいいのだろうか。最初の設計図が作られたのは2018年のことでした。作成したのはMB&Fのデザインプロセスの中心人物であったエリック・ジルーで、HM11のレイアウトには、彼の建築のバックグラウンドがしっかりと反映されていました。周りに4つの部屋が配された中央の吹き抜け。透明で光を取り込むデザイン。外観と作用し合うインテリアの空間。その曲線的な形状は、人体の形との親和性が高いという意味では原始的であり、枠に縛られないヴィジョンは未来的であると言えます。

HM11 アーキテクトの2つのローンチエディションに採用された素材は、チタンとサファイアクリスタル。どちらも機械加工が極めて難しいことで知られる素材で、複雑な形状の時計に使用できるようになったのは、ここ20年ほどのことです。HM11のケースの下半分には、内側と外側の表面の形が異なる、高度な立体形状のグレード5チタン製シェルを装備。HM11の4つの部屋の上部キャップは別々に加工されており、これはムーブメントを取り付けてからでないと、キャップを装着できないことが理由です。HM11のケースの製作ではフライス加工、仕上げ加工、品質管理といった工程が必要で、すべての作業が完了するまでに約1週間を要します。


Credits:Eric Rossier Lres

MB&Fのオロロジカルマシンは、時計に使用されるサファイアクリスタル製パーツを高度に洗練させたことで高い評価を確立してきましたが、オロロジカルマシンNº11も、もちろん例外ではありません。HM11のケースには、外に面しているサファイアクリスタル製パーツが6つあります。その中で最も大きいのが、2つのサファイアクリスタル製ドームを同心円状に重ねたパーツで、透明なアトリウムの屋根の部分に使われています。射出成形のアクリルと冒険的なデザインが熱心に取り入れられた1970年代の住宅建築には、こうしたドーム型天窓が多く見られます。

時計業界において前代未聞の直径約10mmのシースルー・リューズからは、ムーブメントがよく見えます。サファイアクリスタルを使用したこのサイズのリューズは、審美的には申し分ないインパクトを放っていますが、克服すべき技術的課題もあります。リューズは、ムーブメントに水やホコリが入る主な経路となるため、時計の性能を損なわないよう防水・防塵のためのガスケット(パッキン)が必須です。従来の時計のリューズに装着されるのは直径2mmほどのガスケットで、ほとんどの場合、それで十分保護できます。そうしたガスケットの多くはゴム状ポリマー製で、リューズを回すと摩擦が生じるが、ごくわずかなので、通常の使用では気にならないレベルです。

一方、オロロジカルマシンNº11の場合、リューズが通常の5倍の大きさであるため、従来のガスケットを単純に大きくしただけでは、サイズに比例して摩擦が大きくなり、リューズにブレーキがかかって使えなくなってしまいます。そこで採用したのが、宇宙船や潜水艇の二重エアロック・セキュリティシステムに用いられているような2組のガスケットです。時計の外縁に施された大きな低摩擦ガスケットは、サファイアクリスタルの窓からホコリが侵入するのを防ぐのに十分な気密性をもたらしています。ムーブメントの中心付近には、直径のより小さい防水ガスケットが、リューズの軸を取り囲むように装備されています。このサファイア製リューズのためだけに、合計8個のガスケットが用いられているのです。

ケースと外側に付けられている各部品の作りが複雑であるため、ケースと内部のムーブメントの完全性を保証するために合計19個ものガスケットが必要となります。HM11 アーキテクトに装備されているガスケットのうち最大のものは、Oリング構造で3次元形状を持ち、ケースとベゼルの間に配置されています。このガスケット1個のために特注で金型が鋳造されました。この大型ガスケットとその他18個のガスケットは目的に合わせた特別な設計が施されており、HM11という家を様々な要素から守り、安全性を確保する役割を果たし、2ATM(20m)の防水性能を実現しています。


Credits:Fabien Nissels

20世紀半ばから後半に建築された「泡の家」は、建築技術の進化によって可能になったもので、当時としてはあまりに奇抜で「そんなもので家が建てられるはずがない」と思われていた素材や方法を用いて建築されています。このことは、MB&FのオロロジカルマシンNº11 アーキテクトにも当てはまります。多くの場合、新しいものには、新しい方法が必要です。真の変化は、それまでとは異なる考え方から始まり、それまでとは異なる生き方をすることでその変化は持続するのです。

立体的で建築的なコンセプトやムーブメントの複雑さにもかかわらず、HM11のケースは直径わずか42mmという驚きのサイズを実現しています。ストラップの取り付け部分でもあるケースの脚部が曲線的な形状であるため、手首にしっくり馴染み、着け心地も快適です。この脚のおかげで、様々なサイズの手首にフィットし、ゼンマイを巻き上げるためにケースを回転させる時の安定性も確保されています。


HM11のエンジン
物理的にも概念的にも、HM11 アーキテクトのエンジンで重視されているのは「パワーと効率」です。

機械式時計において、香箱はすべての動力の貯蔵庫であるが、その動力を生み出す源は、時計を装着している人の手首です。偶発的な動作(が自動巻き機構と連動して)または(リューズを使った)手動による巻き上げによって香箱にエネルギーが供給されます。HM11では、これら2つのエネルギー供給方法が採用されているため、時計の巻き上げは、(部屋の向きを変えた時に)偶発的に行われたり、意図的に行われたりすることになります。また、巻き上げの動作自体も増幅されています。すなわち、直径の小さいリューズを回す代わりに、時計自体を回すことになるため、1つの動作が時計に与えるパワーが大きくなります。

パワーリザーブ48時間の標準的な時計の場合、完全に巻き上げるにはリューズを20~30回転させる必要がありますが、HM11の場合、ケースを時計回りに10回転させるだけで、96時間駆動するパワーを蓄えることができるのです。

リューズのような直径の小さい部品ではなく、ケース自体を回転させる仕組みにより、巻き上げ機構にかけられるトルクの上限も引き上がります。これはシンプルな物理学です。回転する部品の直径を大きくすれば、それを回転させるのに必要なエネルギーを減らすことができます。つまり、HM11 アーキテクトの主ゼンマイをより直接的に、より速く巻き上げることができるのです。

HM11 アーキテクトの計時能力を制御するフライングトゥールビヨンは、MB&Fの機械的アイデンティティのカギとなる要素であり、オロロジカルマシン6および7とレガシー・マシン フライングTにも搭載されています。その大きなテン輪は、システム全体の慣性を高め、クロノメーターの安定性の面ではメリットをもたらしますが、トゥールビヨン(特にフライングトゥールビヨン)は衝撃に弱く、性能に支障をきたすおそれのある脆弱性もはらんでいます。時計に用いられる従来の耐衝撃ソリューションは、特定の部品、特に天真を保護するように設計されたものが一般的で、ムーブメント全体を保護する全般的な耐衝撃ソリューションはあまり見かけません。ところがHM11では、個々の部品に耐衝撃性能を追加するのではなく、システム全体への衝撃を緩めるダンパーが組み込まれています。これは、ムーブメントと下部ケースシェルの間に配された4つの高張力サスペンション・スプリングで構成されています。


Credits:Fabien Nissels

このサスペンションには、ワイヤーで作られた単純なコイルスプリングではなく、低炭素・高硬度のスティール製チューブからレーザーで切り出され、クロム仕上げされたカスタム仕様のスプリングが用いられています。このスティール特有の合金組成と結晶構造が、優れた耐摩耗性を実現しており、スプリングは表からは見えませんが、その仕上げと円筒形のフォルムは見た目も美しく、審美的価値をもたらしています。これは、オーデマピゲスーパーコピー 代引きN級品航空宇宙産業向けの技術を応用して作られたものであり、時計業界でこのようなスプリングを使用しているのは、MB&Fをおいて他にありません。


Credits:Fabien Nissels

現代の時計製造においては、他の産業から新技術を取り入れるのは珍しいことではありませんが、逆にあえて古い技術を取り入れるというのは稀です。HM11 アーキテクトに搭載された機械式温度計には、異素材間の熱膨張係数の違いを利用した、何世紀にもわたって受け継がれてきた昔ながらの原理が採用されています。とはいえ、時計に温度計を装備するというのは、斬新で突飛な発想でしょう。細いらせん状に成形したバイメタルストリップ(2枚の異なる金属の板を貼り合わせたもの)にラックとレバーが取り付けられ、そのストリップの伸縮によってラックが回転して角度が変わり、レバーが動き、そのレバーが温度を示す針の動きを制御するという仕組みです。従来のバイメタルストリップの素材はラミネート加工された銅とスティールでしたが、現代の機械式温度計のメーカー各社は、それぞれ独自の合金を用いて計器の精度と信頼性を向上させています。HM11の機械式温度計で測定できる温度は、-20~60°C(0~140°F)で、最も一般的な温度単位(摂氏と華氏)を示す2つのバージョンがあります。

Garmin 「MARQ CARBON EDITION」のプレスカンファレンス開催~

Garminアンバサダー リーチ マイケル選手をゲストに迎え、 「MARQ CARBON EDITION」プレスカンファレンスを開催


アメリカ発GPS機器のパイオニア、ガーミンジャパン株式会社(以下 Garmin)は、2023年11月15日(水)に<「MARQ CARBON EDITION」プレスカンファレンス>を開催。ゲストにGarminアンバサダーのリーチ マイケル選手が登場し、先の世界大会でも見せたパフォーマンスの裏側には、Garminウォッチのデータに基づくトレーニングがあったというエピソードを披露しました。

Garminアンバサダー リーチ マイケル選手

スーパーコピー時計 激安通販新製品「MARQ CARBON EDITION」/『MARQ Commander (Gen 2) Carbon Edition』

イベントは、ガーミンジャパン株式会社 代表取締役 岩田元樹より、ご挨拶とGarminについての説明から始まりました。1989年米国カンザス州にて創業したGarminは、ライフスタイルを豊かにするナビゲーションおよび通信デバイスを作ることを目標に、無線技術をはじめ、自動車、航空機、船舶のBtoBビジネスからスタートし、その高度な技術力で業界に多くの革新をもたらしました。その後、BtoBで培った技術を活かし、スマートウォッチを中心としたBtoCの分野に進出し、フィットネス、アウトドアなど多岐にわたる分野で革新的な製品を展開しています。

中でもスポーツ分野におけるデバイス開発とデータ解析の技術は業界屈指。ランニングやゴルフをはじめとする世界のトップアスリートが日々のトレーニングに活用するデバイスとして、絶大な信頼を得ていることなどをご紹介しました。

続いて、ガーミンジャパン株式会社 プロダクト・マーケティング 西川 潤から新製品『MARQ CARBON EDITION』の詳細を紹介。「MARQ」コレクションは、航空、海洋、アウトドア、フィットネスなどの分野でプロフェッショナルをサポートしてきたGarminの技術の全てを結集し、高級時計と同様のマテリアルと外観などにこだわり、隅々にまでGarminのDNAを宿した最高級の位置づけとなるプレミアムウォッチコレクション。発売以来、機械式時計の本場であるヨーロッパでは、高級時計と肩を並べる地位を確立しています。最新モデルは、電波遮断特性によりGPSウォッチでの使用が難しい炭素繊維素材を、8年にわたる研究開発によりスマートウォッチでの採用を実現し、さらに職人の手作業により炭素繊維を130層以上積み重ね、どれひとつ同じ模様がない高いコレクション性、そして最新技術による数々の機能を備えています。

その後、ゲストとしてGarminアンバサダーであるリーチ マイケル選手が登場。

2022年にGarminアンバサダーに就任する以前から、Garminウォッチを愛用していたというリーチ マイケル選手。コンディションづくりにGarminは欠かせない存在と語ります。


リーチ マイケル選手の強さの秘密は、 Garminのデータに基づくトレーニングと体調管理にあり!

<リーチ マイケル選手 コメント>
ガーミンに出会ったのは2018年。初めて使ったのが「Forerunner」。あまりに良くてその2ヶ月後には「fenix 5X」にアップデートしていました。

ガーミンを選んだのは、トレーニング状況が数値できちんと見れるのと、海外の選手が活用していて、良いと聞いたのがきっかけです。アプリが活用できるのもいいなと思いました。

2019年には引退も考えていましたが、ガーミンを使ったトレーニングで数字を見て、自分が成長しているか判断したり、体調を管理して、コンディションが良くなったことを感じています。

トレーニングで常に活用しているのが心拍。私は心拍数を上げるのが難しいのですが、基礎体力をつけ、試合中と同じ状態を維持できるよう、心拍ゾーンを意識してトレーニングをしています。

ランニングでも心拍だけでなくペースなども記録でき、アプリでは細かいデータを後で振り返ることができるので、自分の成長が見れて楽しいです。

(ガーミンは、どの程度トレーニングの準備ができているかや、とるべき休息時間などを提案してくれる)「トレーニングレディネス」という機能がありますが、試合までに100%に持って行けるようにチェックしています。ただ合宿中はトレーニングのメニューが組まれているので、休息のアドバイスは無視しています。


(奥様もガーミンを使っているそうですね、との問いに)ストレスや睡眠などのデータを共有して二人の健康管理につなげています。また、奥さんが登山に興味を持っていて、一緒にガーミンをつけて山に登りたいです。

(来年チャレンジしたいことはと訊かれて)今テニスにハマっていて、娘と一緒にレッスンにも通っています。ガーミンはテニスのメニューもあるので使っています。いつか試合に出られるくらいの実力をつけたいです!

プロラグビープレーヤーとして大切なのは、相手よりスマートにハードワークをすること。トレーニングや疲れなどの感覚を、フィーリングでなくガーミンのデータで認識し管理することが、成長のポイントです。

また次の国際大会に挑戦したいです。世界の壁の高さも実感しましたが、まずは国内リーグに全力を尽くします。これからも応援よろしくお願いします。


Garmin 岩田元樹、右:リーチ マイケル選手


[Garmin アンバサダー Michael Leitch(リーチ マイケル)選手]
プロフィール
ラグビープレーヤー。札幌山の手高校・東海大学を経て、東芝ブレイブルーパス東京所属。
2014年~2021年までラグビー日本代表のキャプテンを務め、ラグビーワールドカップ2015・2019での日本代表の躍進に貢献。
2019年大会ではチーム史上初のベスト8に導く。
2022年より、Garminアンバサダーを務める。
2023年のラグビーワールドカップ フランス大会も日本代表として出場。

Garminでは、製品をさまざまなスポーツやアクティビティで活用いただいている、各界の第一人者をアンバサダーに迎えています。リーチ マイケル選手をはじめ、ランニングやサイクリング、ゴルフ、さらには登山やサーフィン、スノボやスケートボードのプロアスリートや指導者などが日々Garminとともにトレーニングを重ねています。


会場にはタッチ&トライエリアも設けられ、新製品『MARQ CARBON EDITION』と合わせて、機能もデザインもさまざまなGarminの充実したウェアラブル製品のラインアップを体験いただきました。


新製品『MARQ CARBON EDITION』の詳細は、以下をご参照ください。
▼「MARQ」コレクション特設サイト:
https://www.garmin.co.jp/minisite/marq/
※本リリースに掲載されているブランド名、会社名などの固有名詞は各社の商号、商標または登録商標です。
※本リリースに掲載されている価格、発売時期、仕様は予告なく変更となる場合がございます。


【お問い合わせ】
ガーミンジャパン株式会社
https://www.garmin.co.jp/
住所:〒354-0036 埼玉県富士見市ふじみ野東1-7-6
TEL : 0570-049530
FAX : 049-267-9124
E-mail: jp_Info@garmin.com


[Garmin]
Garmin(ガーミン)はアメリカ合衆国で創業されたGPS機器メーカーです。カルティエスーパーコピー 代引きN級品ゲイリー・バレル(Gary Burrell)と高民環(Min H. Kao)によって1989年に設立されました。Garminという社名は創業者2人の名前の一部、GaryとMinに由来します。Garminは創業当時から変わらず、ライフスタイルを豊かにするナビゲーションおよび通信デバイスを作ることを目標としてきました。無線技術をはじめ、自動車、航空機、船舶、フィットネス、アウトドアなど多岐な分野にわたって革新的な製品を展開しており、これまでに数億台のGPS受信機を製造・販売しています。創業以来一貫して黒字経営を行っており、米国株式インデックスS&P500の銘柄にも採用されています。

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