街を歩いていると、様々なな人たちと行き交います。春夏秋冬と装いが違い、また表情も変わります。特に札幌は四季がはっきりとしてるのでなおさらそう感じます。今頃は寒く雪深い冬からようやく解放され日中は暖かいけど、朝夕は肌寒いのでまだ冬の余韻が残ってる表情。夏は明らかに笑顔が目立ちます。装いも肌の露出率が上がるので開放的な。秋の前半は夏に遊び疲れた表情、後半は冬支度の装いと表情。冬は行きかう人は下を見て転ばないように緊張の顔。ここ２年ほどは皆マスクをしてるので前ほどは表情が見れないので残念です。普通の、ごく普通の少し腰の曲がったおばあさんなんかを見ると、すれ違いざまに「どうぞ、どうぞ」と思いながら無駄に道を開けてしまいます。また、あたくしは夏や秋の夕方に大通公園のベンチに座るのが好きで、仕事帰りの人や同じく座ってる人、その中でも缶チューハイを飲んでるおじさんや黙々と整備作業をしてる人を見ると、当たり前のことだけど、ひとりひとりの人生が確かに存在してるんだよな～」と実感します。そんな何気ない日常に幸せを感じるようになりました。
疲れてるか？疲れを忘れてるか？”白木”はどっちでしょう。(笑)
