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憮然とするのも分かりますよ。

先日、フジテレビのワイドナショーで元サッカー日本代表の”前園真聖”氏が「日本VSブラジル」戦の感想を聞かれて憮然とした表情で「あぁ、もうどうでもいいです」と答えていました。その理由を聞かれて”前園”氏は「日本は0-1で(敗戦し)、客観的に見ると善戦したと思うんです」とコメント。日本の前にブラジルと対戦した韓国が「1-5」と大敗していたことを引き合いに出し、「入れられても攻めたんですよ。日本はまったく攻めなかった」と苦言を呈した。日本代表はブラジルの22本に対して6本というシュート数だった。その上で”前園”氏は「井上選手(ボクサーの)を見ると、やっぱり打ち続けて攻めることが大事で、3点、4点取られても、その攻めたことでできたこと、できなかったことが分からないとこの試合の意味がなかった」と井上を例に攻めることの重要性を強調しました。また、「だって枠内シュート0ですから!井上選手、何発(パンチを)当てたんですか」とも。

はい、あたくしも全くそう思いました。韓国がどうのとかではなく、単純に「どんどん攻めてゴールを狙いに行けよ。何をビビってんだ?」と。負けない戦い方では絶対に勝てませんよね。また、ともに4体で買ったパラグアイやガーナがどうとかではなく、なぜ?世界1位で一度も勝ったことのないブラジルに挑戦者として気概を見せないんだと。そんなだから、カタールW杯「全64試合スコア&グループ順位」を米国のスポーツTVが「最終的に1位スペイン、2位ドイツ、3位コスタリカと続き、日本は1分2敗、1得点4失点の最下位」なんて予想されちゃんだよね。(まぁ、実際にやってみないと分からないけど)

この前のW杯では決勝リーグで優勝候補の一つだったベルギーと戦い、結果負けましたが戦い方がアグレッシブで常に攻めていたので世界中から賞賛されましたよね。世界、特に欧米では消極的な戦いで勝つよりもアグレッシブに闘志を燃やして戦い負けたとしても「凄いぞ!!」と称賛されるんですよね。で、なぜ?あたくしがサッカー部でもなく大して興味もないのにこのような話をしたのか?というと、もの凄く”前園”氏の気持ちが分かったからです。それは仕事でもそうで「怒られないように」「失敗しないように」といった仕事では、例え業績が安定していたとしてもそこから先の成長は無いから。店も人も。別に生き死にの事でもないのだから果敢にチャレンジしろよと。また、仕事だけではなく「自分の嫌な部分」や「弱い部分」を少しでも克服するためにも良い意味で仕事を利用してこれまでの自分自身を変える努力をして欲しいと思っています。

追記 飲食業は面白いんだから、もっと楽しまないと。

考えて、考えて、悩んで、悩みぬいたその先に「!!」となるのが凄く嬉しくて楽しみです。

https://www.youtube.com/watch?v=Y2gIAfeFWUQ
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