トップギア

どっちだろう・・・・・。

その昔、”チャイナ”の儒学者から出た思想で「性善説と性悪説」なんぞというものがあります。”孟子(もうし)”と言う人は「人は本来善の性質を持っている。生まれながらの良い性質を大きく成長させて外部に発揮するべきだ。」と主張しました。これに対して、”荀子(じゅんし)”と言う人は「人間は生まれつき悪い性質を持ち、一見善だと思えることは後天的に身についたことである」と主張しました。「善と悪」という言葉だけを見ると「そりゃあ、善だか良いだろうよ」と思うかもしれませんが、”荀子”さんは「人間って元々は欲望に弱いけど、努力次第で善になれるよね。」って言ってるので、まぁ、同じようなもんだよね。で、あたくしはどっちかな?と真剣に考えて見た次第です。

するとこんなのもあり、性善説が広く知られるようになると、同時代の儒学者”告子(こくし)”さんは、「人間の本質が善であるか悪であるかはどちらとも言いがたいのでは」と異議を述べました。あたくしは、この”告子”さんの意見に一票ですね。つーか、人間って「矛盾」してる生き物ですよね?また、良いも悪いも環境に左右されるのって往々にしてあるもんね。だから、小学生の時に親が「OO君と遊んじゃだめよ!!」なんて言ってたしね。あっ、あたくしの場合は遊んじゃいけない方の組合に属していましたけど、何か。(笑)

追記 努力してもこの程度だもんな~。いや、努力もしてなかったか。

でも、親兄弟がヤクザの家庭で育った環境の人でも立派な方も居るし、あたくしのような華麗なる一族で育った人でもクソ見たいなのも居ますからね。あっ、違った。あたくしの場合はカレイの煮つけと黄色いカレーライスで育った一族だった。(オイッ!)

PAGE TOP