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「酒は百薬の長」って言うけども・・・・・。

その昔、”チャイナ”の「王莽(おうもう)」とか言う武将が帝位を奪い王朝を設立した時に使った言葉なんだとか。まぁ、何を言いたかったのか?は今となってはよく分かりませんが、あたくしは酒が百薬の長だなんて思いませんね。どれだけこやつにやられて来たか?を思えば一目瞭然です。若い内はビールばかり飲んで真夏に冷えたビールを飲んでは「プㇵ~、ビルを考えたヤツは天才だよな!!」と言いながら飲んでいました。次に「レモンサワー」になりましたが、飲み飽きてビールに氷を入れて「アイスビール)アイビー」に。しかし、段々と炭酸が腹に溜って来て量が飲めなくなってきたので「焼酎の緑茶割」。まぁ、別に頼まれても居ないのにそこまで飲まなくてもいいのは重々承知の助ですが。

まだね、二日酔いやゲロゲーロならば自分に降りかかるので辛いけどマシですが、もうね他人に迷惑を掛けてその後に深く、深く、海よりも深く、高く、高く、山よりも高く反省と後悔したのは数知れずですからね。それに年々、お酒の後遺症が脳から内臓や視力や勃起力(オイッ!)と全身にガタが来ていますからね。なので、「酒が百薬の長」なんか認められません!!ん?ちょっと待てよ、これら全て誰のせいでもなく自分自身の問題だったか。。。。。

追記 まぁ、何でも”適度”なんだよね。

そういえば、日本の歌人・吉田兼好の随筆「徒然草」で上記の「酒は百薬の長」と言う言葉を受けて「酒は百薬の長、されど万病の元」と言っていますね。さすがは日本人です。こっちの方が腑に落ちますね。きっと、適量(しかし、この”適量”と言う言葉がくせ者なんだけど)ならば、食欲増進やストレス軽減・血行促進などには良いのかも知れませんが。なので、奮発して少しお高めのお酒を”適量”に楽しもうと思いますが、何を飲んでも味わいもせずにクイッ!クイッ!と飲んじゃうのでもったいないんですね。まぁ、その内に量も飲めなくなり少量でいいので少しお高いお酒を”適量”に飲む日が訪れるのでしょうか。。。。。

あ~、昨日も飲み過ぎた。

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