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あの、「ケーキ」ね。

今日は「クリスマスイブ」で、家庭で職場でプライベートと、それぞれの場面でデートやプレゼント交換や飲食を楽しんでいますね。

まぁ、一般的には「クリスマスケーキ」ですよね。あたくしが一番印象に残ってるのは、ススキノのサイバーシティービルで「上海月(シャンハイムーン)」の時に、厨房の「佐々木」が作ってくれた「ケーキ」です。

その「ケーキ」は売ってるのとは違い、しかも中華の職人なので、まぁ、ハッキリと言って見た目も味も・・・・・、でしたが、忙しい12月のクリスマスに作ってくれたのが、嬉しい反面、申し訳ないなさが交差したのが、とても記憶に残っています。

「佐々木」は仕事においては自分にも人にもとても厳しく、度々その仕事ぶりは問題になっていました。あたくしとしても「やり過ぎだぞ、佐々木」と言う思いと自分を見てるような複雑な思いでもあったんですね。

そんな「佐々木」なので、どちらかというとキッチンでも孤立気味でしたが、あたくしはいつも声を掛けていたのもあり、そんなあたくしに「ケーキ」を作ってくれたんだと思いますね。それは、不器用な生き方しか出来ない「佐々木」なりの気持ちだったんでしょうね。

追記 あっ、もちろんあたくしが「作ってくれな!!」などと一言も言ってませんので。

月並みだけども、あの時もこの曲がよく流れていましたね。

もう、23,24年も前の話でした。そう、あの変なピンク色とエメラルド色に仁丹みたいな銀色のつぶつぶが添えられていた「ケーキ」。帰ってから、当時付き合っていた彼女としっかりと食べさせて頂きましたよ。

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