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フジコさん、亡くなっちゃいましたね。

亡くなっちゃいましたね。「中耳炎のため10代半ばで右耳が聞こえなくなっていたが、30代半ばで風邪をこじらせ左耳の聴力も失った。左耳は一定程度回復したが、音楽活動の一時中断を余儀なくされた。」と記事で書いていました。

NHKでドキュメンタリー番組で紹介され60歳を超えて一躍脚光を浴びましたよね。あるインタビューでは「お金がなくて3日も4日も食べられないこともあったけれど、何とかなった。そのときを思えば、どんなときもそんなに悲劇的じゃない」とカラッと笑顔で語っていたそうです。

「喜びに満ちて浮かれていると、ある時ガーンと頭を殴られる。そして深い絶望を味わっていると、なにかの拍子に希望を取り戻して、また生きようとする。その繰り返しがあって、強い人間へとかわっていくんじゃない。フジ子・ヘミング  『魂のことば』 より

追記 本日は「まるふじ」「とり天狗」以外は営業していますので。 

自分自身の人生と重ね合わせていたんでしょうね。また、こうもおっしゃっていましたね、自身の演奏について「少し間違ってもかまわない。機械じゃあるまいし」

表彰があったとのこと。やはり、名前を間違えたらいけないのでちゃんとフリガナをふっていますね。(笑)

盾も。”伊澤君”は「この盾、あまり好きじゃないんだよね」とのこと。同じものがもう一つあるんだとか。それにしても、あのような細かい作業を辛抱強く行い(決して、原材料も安くはないし)、「特選」に選ばれたんだから尊敬しますね。 フジコ・ヘミングさんもそうだけど「芸術家」って凄いね。あたくしも心理テストや占いなどで合う職業では「芸術家」も入っていますよ。(プラモデルも満足に作れないけどね)

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