トップギア

分からないと言えば・・・・・。

そうです、今週の「丸かの今夜もひとりバックドロップ!!」の昭和・平成の忘れもののテーマが『値段のわからないお店の想い出』なのです。

その昔は「すし屋さん」や「おでん屋さん」には「時価」と言う文字がありましたね。今は、殆どのお店はしっかりとメニュー表を置いていますよね。お金に余裕がある時には「いい振りこきのしらみたかり」根性発動で好きなものを頼めるけど、そうそうそんな時はありません。

きっと、余りにも「時価」と言う不明瞭な「すし屋さん」が多くて困り果てた人が「よーし!ならば完全明瞭会計のすし屋を作ってやるぞ!!」と言うことで「回転寿司」が生まれたんでしょうかね?(勝手な考え)

で、「すし屋さん」は新鮮なネタが入ったとかは分かるけど、「おでん屋さん」って殆どが野菜であったり練り物ですよね?なのに「時価」って何なんですかね?あれって、女性の人を連れて行った時の見栄を張りたい男性用ですよね?

あたくしはあまり行かないのですが、それを言うと「女性店」も価格表があってないようなもんですよね。「一体、この訳の分からないオリジナルボトルに入ったウイスキーっていくらすんだよ」ってのもあるし、女性に「一杯どうぞ」と言って飲むそのウーロンハイだとかジュースのようなアルコールのような飲み物もいくらすんのか?分からないですからね。

いちいち、「君の飲んでるのはいくら?」とは聞けないし、ましてや「飲んでもいいけど、いくらの飲むの?」とも聞けないしね。(笑)

しかも、「サービス料」とか「ボックス(テーブル)チャージ」だの最後には「tex(タックス)」とか言って世間一般では10%なのに、なぜか?20%とかってあるしね。(北欧か)

きっと、”丸か”のお店5店舗ハシゴして、しこたま飲んで食べても追いつきませんよ。(笑)

あと、コンビニなどの(特にアイスのコーナー)では「これ欲しいけどいくらなんだろう?」と思い値段の札を探してもないんですよね。店員さんが近くに居たら聞くけど、大の大人がいちいちアイスの値段を聞くのもね。しかも、若い女の子の店員さんなら尚更です。なので、そんな時は値段の分かるいつもので我慢するのです。(ケッチ~!!)

そういえば、「なぎら健壱さん」の「東京酒場漂流記」と言う本の中で、ある店のオヤジさんが申告制のシステム何かを導入して「気に入ったらそれなりの金を払ってくれればいいし、金がなければ五百円でも千円でも払えるだけ置いていけばいいんだよ」と言い出して、オヤジさんなりに納得の言った分だけ払えばいいのさと厚意のつもりのシステムだけど、逆にお客さんが困って足が遠のいてしまい、結局、渋い酒場だったのが無くなったってね。(笑)

だいぶん前の本だけど、本当にこの本は面白い本ですよ。(笑)

と言うことで、皆さんも『値段のわからないお店の想い出』がありましたらメッセージをお待ちしておりますよ!!

追記 それで言ったら、服屋さんへ行って「気に入ったら値段は任せるから」などと言われたら「えっ!?」ってなり困り果てますよね。

あっ、ここもだ。(笑)

PAGE TOP