中学生の頃に今の自分がこうなってるなんて、0.1ミクロンも思っちゃいなかった。
高校時代にバカをやってた仲間と今でも何人かと付き合いがあるけど、あのバカさは永遠だと思ってた。
初めて就職して、世間は広いな〜って、同時に札幌も広いな〜って見るもの全てが新鮮だった。
ススキノで働き出して、色んな人に会い仕事をしていく内に段々と札幌人になった気がした。
自分で会社をやって、先のことよりも目先の売上と利益の確保、それとスタッフのことばかりで過ぎて来た。
気がつけば来年還暦で、何となく人生の一つの節目と言うのが近づいて来てたわ。
あの頃の自分、あの時こうしてればと。たった数年前には思いもしなかった今があったりと。
確かに面白いっちゃ面白いけど、時にそれが怖くなる。
そう、特に大切な人たちを失うとか、自分自身もこの世から居なくなると予想も付かないのがね。
まぁ、予想が付くのも嫌だけど。
一見何ごともなく順風満帆に見えてる人も、ちゃ~んと悩みや上手く行かないってあるからね。
良くも悪くも明日は我が身と思い、今の自分自身と向き合ってやっていくだけ。
でもさ、本当に先のことなんか分からないもんだよね。
それが、明日のことでも。いや、一時間後だってどうなってることやら。
今日で一年が経ちますが、





