暇な日にお客さんがようやく来たので、「貸し切りにしときました」と言うと、お客さんも照れ笑い。
で、変える時に5000円ほどだったけど、「5万円になります」と。
当然のように、「店長、高すぎでしょ!!」と。
「だって、00さんのために貸し切り営業にしたので」と言うと、
「こんなぼったくり営業してるからお客さんが来ないんだべさ!!」などと生意気なことを言うので、
「あっ、そう。では、有り金ぜんぶで」と。
お客さんも強者(つわもの)なので、「店長、手を出して」と言うので、素直に手を出すと、おもむろに小銭入れを取り出し、
それを全部ひっくり返して「はい、有り金ぜんぶ」だって。(笑)
しかも、100玉2枚、10円玉5枚、5円玉1枚、1円玉8枚で合計「278円也」。(今でも覚えてる)
「店長、ありがとう!!また来るから!!」だってさ。(もちろん、その後に普通に貰いましたけどね)
暇すぎて、腕自慢のお客さんが「俺が負けたらボトル一本入れるから、その代わり俺が勝ったらボトル一本入れてね」と。
「マジすっか!?よし!”山(ヤマモト)”行けるか!?」
「多分大丈夫です」と中々の自信満々の顔。
「レディーゴー(Ready, go!)」

「店長、悪いね。」
「いえ、約束なので・・・・・」
今にして思えば、バカなことばかりしてました。
けど、30数年経った今でもそのお客さんやスタッフと話すと、あの当時の「バカな想い出」話で盛り上がれるから幸せかなと。
土曜日なのに誰一人来なくてスタッフ総出で「ポコペン大会」。
ようやく、お客さんが来た時には皆汗だく。(笑)
「店長、どうしたの!?」
「さっき、貸切のお客さんが帰って大急ぎで準備してたんです」(貸切好きかよ)
「そうなんだ!グッドタイミングで来れて良かったわ〜。」
ちょっぴりと心が痛んだ夜でした。

皆、達者でいろよ〜!!



