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なるほどね~。

先日、雑誌にこのようなタイトルの記事を目にしました。『「欲しいモノ」がない時代の不安と希望』と言うのです。そこには著者の中3の息子さんが母(息子さんから見るとおばあちゃん)からプレゼントを贈りたいと言う話があり、「欲しいモノは?」と聞いても「欲しいモノないんだよね・・・・・」と素っ気ない返事が返って来たと。その著者の方は「確かに次男は、サッカーと勉強の時間以外は、ネットフリックスなどの動画配信サービス、YouTube動画、オンラインゲーム、そして友達とのSNSに多くの時間を使っています。スマホがあれば事足りている状況です。高性能のワイヤレスイヤホンに少し興味を示したものの、今持っている製品で満足しているので「もったいないからいい」と意外とエコなのです。」と。

それで息子さんは悩んだ末に、くたびれた財布を買い替えることになったと。せっかくだからいいもの”を買ってもらえばいいと思っていたけど、息子さんが選んだのはAmazonにあった3000円ほどの財布でした。ブランド物には興味はないようで、母(おばあちゃん)も拍子抜けしたとのことです。そして著者の方はこのように言っておりました「もちろんこれは次男個別の話で、同級生にはブランド物に興味がある人もいるそうですが、昨今欲しいモノがないという人が増えているのは確かでしょう。「ユニクロで満足」といったように安くても品質がいいモノがあふれてることも背景にあると思います。」と。

また、こうも言っています。「次男と話していたら、今後の日本経済は大丈夫だろうかと思わず不安になったと。」とのこと。ただし、こうも言っていました、「とはいえ、チャンスの芽もありそうです。次男が興味を示したものに”健康にいいもの”があり、疲れないソファ、睡眠にいい枕、サプリメント、体を鍛えるグッズなどで、健康を気にするのは中高年以上と思っていたので、中学生から健康と言う言葉が出て来たのには驚きました。これはあくまで一例ですが、変わりゆくニーズを読み解く力がこれまで以上に求められてると感じました。」と締めくくられておりました。

ん~、なるほどね~、「欲しいモノ」がないか~。確かにひと昔前なら「新しいファミコン!!」などとなっていたんでしょうね。(でも、今はスマホでゲームも出来るしね)まぁ、中3ですから車や高級時計とかにはならないと思いますけど、これだけモノがあふれているのもあるし生活の価値観が完全に変わって来たんだろうと思いますね。そう、殆どはスマホがあれば事足りますし、その中で調べたり、買ったり、遊んだり、伝えたりと孤独も感じなければ暇を持て余すことも無いしね。それで、健康に気を使うと言うのは非常に分かる気がします。(あっ、おっさんだから余計か)

追記 中学生から健康に気をつけてる子が増えると、病気になる割合が減るので社会保障費も下がるよね。ただ、心の病気が増えるのかな・・・・・。

夢見たほど凄く欲しいものはないけど、ちょこちょこと欲しいものはあります。ちょこちょこだけど、それらを全部買うと”うん十万円”になるので優先順位を付けて買うか?買い物かごの中に数ヶ月入ってるんですけどね。(笑)

https://www.youtube.com/watch?v=zfuIaOjX9sI
野太いな~。
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