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お前もな。

先日、”すーさん”に代筆を頼み印鑑を押しておいてと頼みました。あたくしはよんどころない事情で先に事務所を出るので「俺の机の上に置いておいてね」と。で、翌日に来ると、その書類が置いてあったのですが・・・・・。

えっ!?何この印鑑の押し方!!と思い、Aクイックばりの速攻でLINEして「すーさん、なに?この印鑑の押し方は。」と。返信で「すみません、普通に押したつもりだったのですが、ズレてしまいました。」と。それに対してあたくしは「いや、読めないよね?で、何で失敗したら報告しないんだろうか?」と。「すみません、大丈夫だと思っていたので報告しませんでした。」とね。(この時点では”すーさん”はここまで酷いとは知らなかったんですね)

あたくし、信じられませんでしたね。上記の押し方で「大丈夫だと思った」って、マジでヤベーやつだなと。なので、上記の画像を”すーさん”に送り付けて「分かるか?つーか、印鑑証明書(本当は「印鑑とか」なんですが、怒りで印鑑証明書となりました)とか押したことないのか?それとも習慣がないからか?」と。あまり悪いと思っていない”すーさん”に怒りが湧いてるのが文面でも分かります。さらに「シャチハタだぞ!使えないのも程があるぞ。(シャチハタは既に朱が付いていて普通に押すだけなので)で、どうするんだ?これは?」また、「普通は一読(ここも怒りで一度を「一読」になってます)試し押しするだろ。」と。

それに対して”すーさん”が「わたしが押した直後はそこまでではなかったので、今画像をみておどろいています。流石に読めないようなことはなかったので。」と。前日に”すーさん”が押した時にはここまでではなかったみたいです。それに対しあたくしは「どうにかしなよ。」と突き放す一言をば。「わかりました。今から事務所に行きます。」とのことですが、あたくしとしては来てどうにかなるのか?と思い、「来て直るのか?」と。ここまで。

で、休みの”すーさん”にわざわざ来てもらうのも気が引けるので、あたくしはこのようにしました。↓

押し始めて気づいたんだけど、確かに段々と滲んで来てきたので慌てて「フーフー」と乾かして滲みを止めました。ここで、”すーさん”の言い分を30%ほど理解。その間、「すーさんはパソコンばかりであまり書類などで印鑑を押してないんだな!」とか「パソコン以外では何もできないのか?社会不適合者じゃないのか!!」などと。また、「もう一生、俺の目の黒い内はカツカレー”を食べさせないからな!!」と心の中で叫び電話をしました。

すると、”すーさん”が押した時には「多少の滲みがあったけどここまでではなかったので大丈夫かと思いそのままにしたと。」それは、先程もあたくしが感じた事なので一定の理解を示しました。その上で”すーさん”の対策としては「その印鑑の横に再度押しても良いのか?もしくは先方に連絡をして再度書類をもらうか?」とのこと。あたくしは「分かった。実はすでに俺は横に押したんだよね。すると、少し滲んで来たのさ。色々とありがとうね。」と、見よ!このあたくしの大人の対応をば。(どこがだよ!)

ほいでもって、この書類を持って来てくれた人にショートメールで「お世話になります。昨日の書類に印鑑を押す箇所ですが、安いシャチハタだからなのか?滲んでしまいまして、横に見えるように押したのですが大丈夫でしょうか?」と、どう?他人がやったことなんぞ一切の言い訳をしないこの潔さよな。

すると、ショートメールの相手から本気の速攻で電話が掛かって来て、「あっ、どうも加藤さんお世話になっています!!」と慌てた様子。「あっ、どうもすみません。印鑑を横に押し・・・・・」あたくしの言葉を遮るように「あっ、加藤さんシャチハタはダメなんですよ。なので、あたくしが印鑑を買って〇×▽□・・・」えっと、そもそも押し方の問題ではなく「シャチハタが使えない」とのこと。確かに、あたくしも書類などで印鑑を押す時に「シャチハタは使えませんので」と何度か聞いたことがありました。

と言うことは、ここで科学的・論理的に総合するとですね、そもそも使えない「シャチハタ」を買って来た時点で最初から「無」でした「無」。で、”すーさん”に心の中で叫んでいた「社会不適合者」と言う六文字は、まんまあたくしに当てはまってるというお話でした。

追記 ん~、こんなんでも19年と7ヶ月会社をやって来たことが奇跡です。

で、今日も”すーさん”が来たら謝ります。けど、それ以上に笑い話にしてしまうのがあたくしの人柄の良さなんですね。(何がだよ!)

地味にこのシリーズ好きです。(笑)
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