この季節はやっぱり。

以前にも書きましたが、5月は「炭山まつり」の季節で, 子供にとってこの前夜祭・本祭り・後祭りの3日間はとてもワクワク・ウキウキする時期です。

あの「バン!バン!バン!」と、お祭りを告げる花火の音が鳴り響くと、 居ても立っても居られないんですよね。
お祭りは山の神様のお祭りなので、 何処からともなく神輿やらのぼりやらを引っ提げて、 神主さんのような格好をした人や、 大人も子供も半被(はっぴ)のようなのを来て、 男女の子供問わず白塗りの化粧などをして1~2、3条通りなどを練り歩くのです。

でも、そんなのには全く興味もなく、 いの一番に出店に行っておりました。 今から考えると、 あのような格好をしていた人達は何を根拠に選ばれたのでしょうか?
ただ一つ言えるのは、 何かの間違いで私の所へ来ても全力で断っていたと言うことです。
やっぱり、お祭りは出店ですからね!

しかし、子供の頃は純粋に楽しんでいましたが、 中学・高校になると、「この人たちはヤクザ(的屋ですけどね)?」と 色々と考え深いものになっておりました。 (高校生になると西芦のには行っている暇は無かったですけどね)

まぁ、それはそれなりに悪いこと柄なども教えてもらったりで 楽しいには楽しかったんでけどね。(笑)
でも、今になってつくづく思うのはお祭りって子供のものですよね。 札幌へ来てからは、仕事もあるしさんざん行っていたからなのか? 子供が居ないからなのか?「今さら感」がありました。

がしかし、 北海道神宮で時折出ている出店や数年前から行っている裏参道まつりへ行くようになり、 やはり血が騒ぎます。 (一人でも行きます)

私のばあさんがお祭り好きだったので、 きっとその遺伝子が確実に伝わっているのだと思います。
それにしても小学生の頃はGWの連休なんかよりも、 「炭山まつり」の事でこの時期は頭がいっぱいでしたもんね。

5月と言えば、「炭鉱まつり」想い出が強烈なので今でも 「あ~、そういえば”炭鉱まつり”はそろそろだったな~」と、 責任のなかった時代を思い、 今の事や親の事などを思い複雑な心境になるのでした。

近々、中学までの同級生達と会うので 「炭山まつり」の想い出話しでもして盛り上がろうと思います。 きっと、忘れているエピソードや大爆笑する話も出てくるのでしょうね。。。。。

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