油谷温泉の想い出

今月、11月24日で「西芦別小学校閉校記念事業」が行われます。

その後にスターライトホテルで「惜別の会」を行い、私たち第四十回 卒業生(昭和54年3月卒業)の十数人は皆で宿泊します。   昔は油谷(ゆうや)温泉と言っていましたが、何時からスターライトと言う 名前になったのか?は分かりませんが、20年は過ぎていると思います。  

当時の私の家での娯楽施設は”芦別レジャーランド”か”油谷温泉” くらいで、あとは冬はスキー場、食べに行くとしたら”恵久ちゃん”位でした。
 
まぁ、一応西芦別にも”ボーリング場”はありましたが、あまり長くは やっていませんでしたから。  

油谷温泉は山の奥の方にあり、左右にカーブする舗装のされていない 山道を行くのですが、時間が長く感じたのを思い出します。 また、帰り道は夜中なので電灯もほとんどなく、車のヘッドライトを頼りに 走るのですが、たまにすれ違う車があると何故か安心したものです。
 
スターライトホテルになってから行ってないのかな? いや、16,7年前に高校の応援団の先輩の結婚式がスターライトで 行ったので一度だけ行きました。  

けれど、式に出てとんぼ帰りで札幌に帰って来たので、まったく記憶が ありません。  
やっぱり私の記憶の中では、あの薄暗いような色合いの体育館で 卓球をやった”油谷温泉”なんですね。   小学校の時と、中1の時に一泊で宿泊研修がありました。

高校1年か2年の時には写生会?だか、単に遠足なのかは覚えていませんが その時に行ったのが最後です。  

一番の想い出は中1の宿泊研修の時に、ご飯を食べてから体育館で 催しものをするのですが、同級生の女子の”ルッチ”が当時流行っていた ジュディー・オングの「魅せられて」を、レースのカーテンだかシーツを羽織って ステージで振つけ付きで歌っていたことです。  

強烈に覚えています。 恥ずかしがり屋の私としては人前で、しかも一人で振つけ付きで歌うなんて 絶対に出来ないことなので。(笑)

  あと、小学校の時にも先生達が「早く寝ろ!」と言って見周りに来て 再三催促するのですが、夜中の10時過ぎくらいにおしっこへ行く時に ”阿倍先生”が、皿にこんもり盛られてアルミホイルで覆った焼き鳥を 何処からか(ランドか街の焼き鳥やさん)持ってきて部屋に行くの所に 偶然出くわしました。  

「あっ、やきとりだ!」と言うと”阿倍先生”は「違う!」と言いましたが、 ランドやおみやげで買ってくる焼き鳥を何度も見ていたので、どう考えても 120%焼き鳥でしたが、催促して寝かせようとした手前「そうだよ、一本 食うか?」と言えるはずもないですよね。(笑)

  もう十分すぎるほど大人になり、お酒の味も覚え過ぎるほど覚えて しまった身ですので、11月24日は堂々と焼き鳥をつまみにお酒を飲み 夜更かしでもします。。。。。

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