こいのぼり

茂尻(もじり)から西芦に来た年か、翌年くらいかな?
家の前でオヤジとじいさんと二人して、長い木の棒に山から採って来た笹を
木の先に付けて”こいのぼり”を立てる作業をしていました。
 
きっと、私が4歳前後位だったと思いますが、今でもその一瞬の光景ですが
覚えています。きっと、兄貴が生まれた時に買ったんだと思いますが、
もの凄く大きくかった。
 
しかも、今思うと昨今のキレイな色ではなく、かなり色が濃くて特に黒の
お父さん”こいのぼり”なんかは「これが、黒ー!」って感じなんですよね。(笑)
 
素材も今は軽い生地で出来ていますが、当時の”こいのぼり”は思いっきり
綿で来ていたので、何だか厚ぼったい感じで「昔~」って雰囲気でした。(笑)
 
あれ?なんで先に笹を付けていたんでしょうかね?
普通、あの先に付いている「カラ、カラ、カラ~」って回るのが付いていなかったから
かな?(いや、付いていたかな)
 
”こいのぼり”の季節になると、
妙にその笹の葉と黒々としたお父さん”こいのぼり”が記憶に残っているんですよね。。。。

他の記事

PAGE TOP