短い春休みも終わり、いよいよ新入学や新学期が始まります。
小学から中学へ上がる生徒は不安と期待の面持ちで、進級する生徒は
「誰とクラスが一緒なのか?担任の先生は誰なのか?」と言った感じで
ドキドキ・ワクワクしながら学校へ行きます。
各教室の廊下にある掲示板に担任の名前とクラスメイトの名前が
「あいうえお順」に張られています。仲の良い友だちと一緒でホットする生徒や、
その逆で残念がる生徒。私なんかは好きな子の名前があるか?ばかり気にして
いましたね。2クラスしかないのに、その願いは殆どかなえられず。(笑)
それでも子供たちは2、3日で仲良くなるし、気持ちの切り替えが早いです。(笑)
今まで上級生が使っていて全くとっていいほど親しみの無かった教室の場所が、
新鮮でしたし、何かしっくり来ないのですがそれも二週間もすれば慣れます。
今まで自分たちが居た教室には新入生や後輩たちが居るのもすぐに見慣れた
光景になるんですよね。
炭鉱が斜陽して行っていたのと、丙午だったので余計に生徒数が少なく
小学、中学と2クラスでした。なので、全員知っていましたし、何だかんだと
話すことが出来て良かったです。芦別小や中学は何クラスもあって「いいな~」
とも思ったこともありましたが、今となっては2クラスで良かったかなと。
高校は四クラスでしたが、機械科と電気科に交友関係も分かれますし、
どちらかと言うと同じクラスでの付き合いが多かったと思います。
それでも生徒数が少なかったですね。まぁ、男ばかりだったのもあります。
普通高はA~Gまであったとかで七クラスもあり、しかも男女共学と言う
工業生にとっては羨ましい限りで、その反動で妬みや嫉妬心でしたね。(笑)
山間の芦別の春の香りがとても好きでした。。。。。
「春よ、来い」