先日、福岡だかで生徒が先生を蹴る動画が話題になっていました。
確かに私たちの時にも先生とちょっとしたことはありましたが、あのような
あからさまに蹴るなんてもっての外でした。
って言うか、先生でも気の弱い先生や生徒からからかわられる先生は
居ましたが、それが体育の先生や怖い先生に知られようものなら当然の
ようにぶん殴れていましたね。
今、体罰がどうのと言われ直ぐに親もマスコミも騒ぎ立てますが、
結果、あのような環境を生んだのではないのか?と思うのです。
中学生の頃はいつもお酒臭くて夏でも長靴を履いて、ほうきの柄を
持って、何かあるとその柄で普通に頭を引っぱたく野球部の顧問で
社会科の”竹村先生”。
「学校は休んでもいいから部活には出て来い!」と、生徒の家まで行って引きずり
出して来る、通称”シバセン”こと”サッカー部の顧問で体育の”柴田先生”。
この先生も今でいう所の”体罰”を絵に描いた様な正真正銘の怖い先生でしたね。(笑)
けど、不思議と生徒からは人気がありました。
きっと、生徒のことを考えていたし、それを生徒の方も分っていたんだと
思いたいんですけどね、その”情熱”を。(笑)
”シバセン”が中空知大会のサッカーの試合で準優勝だった時に、
その賞状を部員の前で「お前ら、こんなもんが欲しかったのか!?」と
言いながらビリビリに破いてしまったと言うエピソードが残っています。
大体、西中のサッカー部は悪い生徒が集まる傾向で、その生徒たちからも
ビビられていたのですから、筋金入りです。
滝川の明苑中学校へ転任したのですが、その後明苑中学校は中空知
だけでなく全道でも強豪になりました。大した指導者だったんですね。
確かに「あの先コー、卒業式で体育館の裏に呼んで・・・・・」などと大口を叩いては
いましたが、実際に卒業式になると感動と感謝でそんなことなんかにはなるはずもなく、
今でも先生達には感謝しかありません。。。。。