少し前になりますが、飲んでて「お酒を飲み始めたのは何歳からか?」という話になりました。
「初めて飲んだ」「飲み始めた」でニュアンスが違うという細かい話にもなり、「それって、”初体験”と”常態化”し始めた違いか?」と、いかにもアホの酒場の会話に。
「そうだな~、覚えてないけど親が俺が3歳のころに面白半分で飲ませたから、俺の”初体験”は3歳ってことになるかな?」と、ドヤ顔で言って来たけど周りはスルー。

来るぅ~だろ。
初めて飲んだのは中学か高校生の時が多かったみたいで、40代中頃の人たちはビールがデビューが多く、中には「カシスソーダ」などカクテル系も。
チェーン店系、カラオケボックス、コンビニなどでのカクテル系派と、仲間や先輩とはビールでオヤジとはウイスキーってのもいましたね。
あたくしはビールからで、殆どはビールなんじゃないか?と。
初めてというか、いつからビールが旨くなったのかな~。確実に飲み始めは「ニゲーな」と思いつつも、なんだか大人の世界に入った感じで、それらしい顔で飲んでたもんね。(笑)

勝手にあたくしが”酒場の師”と仰いでいる”なぎら健壱さん”曰く、
「甘いジュースみたいなアルコール飲料を最初に飲んでしまうと、それしか飲めなくなるということはあると思うよ。若者の酒離れというのは、舌が子供の舌のままだからオトナの味がおいしくないんだよ。子供の舌では、ビールも日本酒も飲めない」
と、おっしゃっております、はい。
次に、「いつから酒がおいしくなった?」と。
明確にはないけど、酒を飲むことに慣れて来たとか、働いてからとか様々。
あたくしは、高校に入ってからはビールを「ニゲーな」と思いつつも、なんだか普通にがぶがぶと飲んでるうちに普通になってましたもんね。
高校を卒業して就職した時は、18歳でも普通に酒を飲みにつれて行ってくれたし、出張なんかで地方へ行くと毎晩酒盛りの中にいました。

やっぱり、学生時代に友達と飲んでた時も職場の人たちと飲んでる時も、だんだんと砕けて来て普段と違う場面が楽しくてね。
まぁ、時には人間でなくなる人が居たけど、今の時代なら「百叩きの刑」になってたけど、当時は次の日には笑い話となってもんね。(笑)
こんなのって、お酒を飲まない人から見ると、かなり引く案件ね。
そう、師曰く(なぎらさんね)、「酒を飲むことによって、第七感というのかな、そういうものが出てくる。下戸の人には生涯わからない、第七感」だって。(下戸(げこ)=お酒の飲めない人)
第七感だよ!?五感はさ「視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚」で、第六感は「直感や霊感」でしょ。それをさらに超越した感覚に目覚めるんだよ!?(相変わらずおもろい)
きっと、酔っぱらった人はわかると思うのさ。(でしょ?)
お酒を飲んで、はしゃぎまわった日も、笑った日も、悔しい日も、悲しい日も、スーパーサイヤ人になった日も、そして二日酔いで「もう二度と飲まない」と誓った午後5時までも、
五感、六感を超越した”七感”で楽しんだ日が懐かしいです・・・・・。

哀愁か!?すーさんか(コラッ!)
つーか、今でも”第七感”出まくりだろ!!
追記 周りはそろそろな年なので、あたくしも含めて体調を気にしながら上手にお酒を楽しんでいこうと思います。
よくね、「酒は飲んでも飲まれるな」ってあるよね。
その通りだな思う時は、たいてい自分がやらかした時なんよね。(ごめんちゃい)
でもね、お酒を飲んで全然酔わないってんなら、飲まなくていいよね。(二日酔いは勘弁だけど)