”黄金色”の記憶。

私の中のこの季節の西芦別の記憶は”黄金色”です。 そう、”黄金色”。

それ以外は、不思議なくらい記憶がないのです。

夏休みも終わり冬までの間は何をしていたのでしょうか? カメムシはもう少し後だし・・・・・。
学校の記憶も家での記憶も残っていない。 学校行事も町内会の行事も三井芦別炭鉱の行事も思い出せない。 ただただ”黄金色”な原風景が。 それは目に焼きついているのでもないのです、感じるんです。

下の風呂(3条6丁目)へ行くのに、プラスチックの風呂桶に、ヘアトニックシャンプーもしくはエメロンのメリットと書かれたシャンプーに石鹸箱(蓋のないやつ)、それに手ぬぐいを入れてバスタタオルで覆い風呂へ行くその時の光景が”黄金色”だった。

他には何をしていたんだろうか・・・・・?
そうだ、カラスが異常に鳴きうるさかった。 特に夕暮れ時のカラスは物凄く沢山いて「ガーガー!」と。

どうでもいいけど「メリット」って何にメリットがあったんだろう。。。。。

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