『スキー学習など』

小学生時代に嫌いだった行事が、第一位”運動会”そして第二位が”スキー学習”
でした。運動が苦手なこともあり、特に冬は家でプラモデル作りか、外で遊ぶにも
家の前で基地作りか、せいぜいミニスキーを乗るくらい。

スキー学習では、皆がスキーを乗っている時に、乗れない者が数人でプラスチックの
ボブスレーに乗ったり、米袋をお尻に敷きそれで滑っておりました。

いつもはクラスや学年で威張っているのに、スキーに乗れなくてかなり格好悪い
思いをしましたが、しかし、スキー場で乗るボブスレーは近所の坂で乗るのとは違い
距離があるし、デコボコもあるので思いしろいんですね、かなり。

でも、やっぱり「これではいかん!女子にモテない!!」と、同じくスキーの
苦手な”村上”と話し合い、下手な者同士でスキー場へ行き練習しました。
(その冬が来る前の夏には、これまた泳げない二人でプールへ行き特訓の結果、
25メートル平泳ぎに成功しました)

小6の頃には何とかV字(ボーゲン)で乗れるようになり、そこからスキーにはまり
かなり”村上”と行くようになりました。良く行っていたのが”三角山スキー場”。
最初はリフトに乗るのにも一苦労だったし、てっぺんに着いてリフトから降りるのも
かなり一苦労し、乗る時にはスキー板がリフトの鉄柱にぶつかり危うく足が折れそうに
なり、降りる時は降りるタイミングが取れなくて、リフトに乗ったまま降りて来そうになった
ことも一度や二度ではありませんでした。(笑)

スキー場へ行っての楽しみは何と言ってもロッヂの食堂。
三角山のロッヂで好きだったのが”醤油ラーメン”でした。
冷え切った体に、あの香ばしい鶏ガラの香りを嗅ぎながら麺をツルツルッと流し込み、
スープにしたった麩を吸うように食べると、「熱いけど旨い!」感満載で本当に美味しかった。

ただ、日曜日なのでバスが混んでいる時間帯に当たると、スキーが邪魔でバスの運転手が
露骨に嫌な顔をされました。

まぁ、それはそれで懐かしい”想い出の後”ですけどね。。。。。

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