始球式

通常の休み時間は10分、昼休みが50分~60分。 で、その間に勉強していた子供はほとんどいませんでしたね。(笑)   何をして遊んでいたかと言うと、それは様々で「かくれんぼ」「鬼ごっこ」 「じゅうじかポン!」「手打ち野球」「リリアン」「パイ!(牛乳瓶のふたをひっくり 返したら勝ち)」「プロレスごっこ」・・・・・ets   10分の休みなのに授業が始まるころには汗だくになってていたり、 遊びに夢中になり過ぎて授業に間に合わなくて思いっきり先生に叱られたり。(笑) また、10分なので次の休み時間にはその続きもして遊んでいましたね。   で、男子で結構人気だったのが「始球式」と言うアンパンボールの遊び。 数人、時にはクラスの子供たち殆どの時もありました。   ルールはいたって簡単で、親と言う子供(子供なのに親ですけど)が 広場や体育館の真ん中で「天下、あ~げた!!」と言いながら持っている アンパンボールを真上に上げて、その落ちたアンパンボールをぶつけて、 ぶつけられた人は退場し、最後まで残っていた人が「天下を取った」と言う 遊びで、もの凄くシンプルなんですが、けどシンプルなだけに誰でも出来る ので燃えるんですよね。   色々な特徴の子供たちがいて。投げたり当てるのは下手だけど、 ボールをかわしたり逃げるのは上手いので、最後まで生き残ってるとか。 運動神経の良いのは投げても、かわすのも、ボールを受けるのも上手で いつも最後まで残っているのとか。 逆にもの凄くどんくさいのでいつも真っ先にと言うか、 数人の集団でいる所にボールを投げると必ずそいつに当たって やられてしまうのとか。(笑)   なぜ?「始球式」と言うのかは定かではありませんが、きっとボールを真上に 上げてそこから遊びが始まるので「始球式」なんじゃないのか?と。   って言うか、その遊びって他の地域でもあったのでしょうかね。。。。。

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