フィールドワークと車酔い

なぜか?西芦別小学校(西小)では世間一般で言う「見学旅行」のことを
「フィールドワーク」と呼んでおりました。まぁ、きっと炭鉱町なので労働組合が強く、
左系の先生方も居たのでこんな呼び方になったのかな?と思っております。
バスで行くけど、車酔いをしてしまうので酔い止めも飲んでいきますが、“おふくろ”から
「先生に車酔いをするので一番前の方に座らせてください」と言いなさいと言われ、
その通り言いますが、前の席に座らされたことはありませんでしたね。

そもそも、私なんかよりも毎回吐く生徒が居たのでその生徒が前か、女子が前でした。
あれは整列の時の背の順番で決めてたのか?出席順で決めてたのか?どっちだったんだろうか?
なので、時たまバスの中頃に座っている生徒が吐いてしまうなんてこともたまにありましたね。
一応、袋が用意されてるので間に合えばそこに吐くのですが、厄介なのは間に合わない時と
吐くのを近くで見てしまった生徒のもらいゲロ現象。あれは「もらい事故」で可哀そうでした。
それが、クラスで人気のある女子だと気の毒なのと、少し幻滅な面もあるんですよね。
(子供って残酷だから)

なので、少し酔って来たら窓を全開にして顔を出して思いっきり風に当たるけど、
先生が「対向車とすれ違ったら危ないので顔や手を出さないように」と注意喚起。
でも、皆の前で吐くよりも怒られた方がまだマシなので、けっこうギリギリまで顔を出して、
次の目的地まで凌いだこともありましたね。

でも、いつから車酔いしなくなったんだろうか?もう、きっと一人で釧路まで列車に乗る様に
なって揺れに慣れた頃からかな?高校生になる頃にはそんなことを考えたこともなかったしね。
修学旅行の「青函連絡船」でもそんなに酔うこともなかったような。。。。。

こ~ころにもえ~て ひ~とす~じに
乗~せてはるば~る バス~はゆ~く
空~に見えるは山の峰 丘~に見えるは青い海
しゅう~が~く~旅行~は た~のしい~な~。

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