小学校の2年か3年生頃に「習字」を習いに行ってました。
同級生で「平山郁子(ふみこ)」通称「ふみちゃん」のおじいさんが先生として
子供たちに教えておりました。場所は幼稚園の運動場で3列で向かい合って
課題の字をせっせっと書き、出来上がるとこちらを向いて前に座っている“ふみちゃん”の
おじいさんに見せに行き朱色の筆で直しを入れてもらうのです。
どうしてなのか?もの凄く生徒がおり流行っていましたね。私がどのような切っ掛けで行くように
なったのかは覚えていません。特に親しい友達が行くからとかでもなく、
きっと流れに乗ったんだと思います。私はスポーツ系は苦手だったからかも知れません。
だからなのか、「上手くなろう」とかってのはなく、ただなんとなくやってたので「3級」まで行き
「4級」に落ちたのを機に辞めました。
一緒に通ってた友人に「かっちゃん、習字辞めたの?」と聞かれ「うん、だって3級から
4級に落ちたから」と言うと、「一度は落ちるんだって」と言われました。「そんなもんなんだ」
と思ったけど、どうしても行きたくて行きたくての「習い事」ではなかったので、あまり何も
考えず辞めました。
「習い事」と言えば、幼稚園の時か小1に時にヤマハのピアノだか、エレクトーン教室の
営業のおじさんが玄関先に来ました。“おふくろ”にパンフレットを見せながら説明をしていて
一緒に見ていた私に「習いに行く?」と聞きましたが、何だか急に寂しいと言うか怖くなり、
精一杯断りました。きっと、人さらい的な感じだったんでしょうね。(笑)
今にして思えば、男がピアノやエレクトーンを流ちょうに弾いていたらさぞかしモテたんだろうな~
と思うと、「持ったないことをしたな~」と思うのでした。。。。。